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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

山岳フェスタの特別講座で山の必須知識を学ぶ <5/14編>

CATEGORY北アルプス


5月13日(土)と14日(日)の2日間、スイス村のサンモリッツで開かれていた山岳フェスタ2017の<5/14>編です。今日は写真枚数をかなり減らしましたのでご安心ください^^;



初日は雨天だったので、会場の外観が写せませんでした。
こんな様子です。

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山用品の展示販売などが行われていた大ホールの入口正面にはフジヤマが聳えています^^;

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正面入口の両側には、テントの展示。
前日は雨のため展示されていませんでした。

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2日目の5/14(日)はこんなレクチャーでした。

10:30~12:00 デジタルカメラで撮る山岳写真の基礎知識
       菊池哲男氏
       山岳フォトグラファーの第一人者。山と渓谷社ほか、写真集多数。

13:00~14:30 地図、地形図の「読み方」基礎編
       田島利佳氏
       2012年オリエンテーリング日本チャンピオン。登山学校やイベントで地図読みの講師として活躍。「国土を測る」意義と役割を考える懇談会会員。

15:00~16:30 高橋庄太郎のベストオブ「山mono語り」
       高橋庄太郎氏
       山岳/アウトドアライター。テント泊山行への造詣が深い。山と渓谷社など連載多数。


この日もすべての講座を聴講しましたが、スライド映像の撮影が地図の読み方だけは禁止とのアナウンスがなかったので、今日はこれを取り上げることにします。

菊池哲男氏のデジカメ山岳写真講座はいちばん期待していたのですが、私の機材と腕前ではレベルが違いすぎていてため息ばかりが出てしまいました。プロなりに噛み砕いてお話をしてくれたと思うのですが、ハイアマチュアの方ならとても有意義な講座になったと思われるけれど、私のような初心者のレベルではなかったなという感想です。こういう講座が有意義だったと言えるように、普段から作品と言えるレベルの撮影を心がけねばと気を引き締められた講座でした。

高橋庄太郎氏のお話は、ご自身が購入またはメーカーから提供を受けた山道具を使ってみてのレポートです。連載のなかで使用した山グッズのレポートはとても有意義だと思うのですが、冬用グローブ、ザック、コッフェル、マルチツール、ブーツの紹介でした。使用した山が長野県や安曇野周辺山域から選択されたようですが、安曇野開催ですからこの地に敬意を払ってくれたのでしょうが、山グッズのカテゴリーの中から選択して欲しかったというのが本音。お話が面白かっただけにその点が残念です(他の講師の方もみなさんが、取り上げる山を安曇野の山域から選んでくださっていましたからそれはそれで嬉しいコトではありました)。



さて、簡単に田島利佳氏の地図、地形図の「読み方」基礎編のレポートを。

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国土地理院の地形図を持たずに山を歩く人はいないと思うのですが(でも、いるのかな?)、その見方、読み方です。

まずは地図が読めると何がいいか?から。

・道迷いを防ぐ
・計画を立てられる
・リスクの予測がつく
・妄想登山、トリップができる

「妄想登山」は「バーチャル登山」とも言えそうですが、個人的にはこういうの好きです!笑♪


その後、地図の中のいろいろな情報の見方、読み方のお話です。
例えば、こんな記号があればどんな情報が得られるか?

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例として、やはり常念岳を取り上げてくれるという”気配り”です、笑♪

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・「C」の隣の記号や、その下の○の中の記号は?
 (広葉樹や針葉樹、ハイマツ帯、荒れ地などが判読できる)

・「d」の指す記号は?
 (砂礫地帯、岩稜地帯、岩崖、土崖、記号のどちらが上か下かなどが分かる。等高線の密度で急傾斜かどうか分かる、など)

・□部分の中から得られる情報は?
 (等高線が閉じている=繋がっているところがピークで、標高2857m、など)

これらは、登山に地図とコンパスを携行し、使いこなすためには必須の知識です。ガスで何も見えないときや標識が流出してしまったときなどには、地図が読みこなせないと命に関わることです。身支度や道具ばかりに気を取られないで、こういう知識をちゃんと身につけて山に登っている登山者はどのくらいいるのでしょうか?

ましてや、北アルプスとなれば生半可な体力、知識ではいざという時に自分の身の安全を確保できません。天気図も読めない、地図も読めない、そんな人は北アルプスを歩く資格はないと云い切れます。そんな安易な人が遭難すれば、救助を請われて向かう救助隊の方は命を掛けているのです。北アルプスを舐めちゃいけません、真面目に考えてほしいです。



閑話休題!、これは田島氏が師匠から出された問題とのこと。

①ある野菜を等高線で表したもの。その野菜とは?

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②ある果物を等高線で表したもの。その果物とは何と何?

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※答えは文末に掲載しておきます。写真だけで答えが分かります、笑♪



等高線が緩やかなところは、講師の田島氏は”萌える”地形と感じるのだそうです。女性らしい感性だと思いますが、私も北アルプスの雲ノ平などはのどかそうでいい場所と若い頃から気になる場所でしたから、男女、あまり関係ないのかもしれませんが。

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萌える地形の具体例を2つ。
田島氏の住む埼玉県飯能市の近くだそうです。

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こちらは南アルプス赤石岳近くの百間平。

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残念ながら、雲ノ平は出てきませんでした^^;



最後は国土地理院の地形図について。
インターネットでの提供に力を入れているとのこと。私もよく利用しています。

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大きな書店で印刷された地図を購入することもできるし、こうやって好きなエリアの好きな部分を選択して購入することもできるそうです。

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こちらは3D地形図。
私も試したことがありますが、以外に動かし方が難しいのです^^;
下手をすると「裏返し」になっちゃう!

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でも、3Dプリンターに繋げば立体地図(?)ができるというのは知らなかった!です。



最後に、野菜と果物の答えです。

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分かってみればなるほどと思いますが、かなり難しいですね。
ちなみに、これがわからなくても山には行けるようですよ、笑♪
教員の方には、地図の等高線の授業で子どもたちにぜひこんな楽しいクイズを出してみてくださいとのメッッセージがありましたよ♪


<おまけ>
帰り道に常念岳付近の薄明光線が綺麗だったので、防災広場あたりで車を停めて、設定をいろいろ変えて何枚も撮った中から3枚を(と云っても、やっぱりまだ「作品」レベルにはなっていませんが…笑)。

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