八ヶ岳・編笠山に現れたコイの雪形♪
CATEGORY南信
昨日アップした記事の如く北アルプスの穂高連峰は眺められたけれど、お気に入りの槍ヶ岳が見えなくてなんだか物足りず、林道をさらにさらにと登っていくと反対側の諏訪湖や八ヶ岳連峰が見えてきました。
最近はあまり記事ネタにしていませんが、雪解けが始まる春になると北アルプスの山肌に現れるいろいろな雪の模様=雪形も、この時季の山を眺めるときの楽しみのひとつでもあります。今回は八ヶ岳連峰の編笠山の山腹に現れたコイの雪形をアップします。
八ヶ岳連峰の編笠山(2,524m)
もう少し南側から眺めたほうがよさそうですが、山腹に2匹の魚に見える雪形が現れていました(゚д゚)!
山麓の人たちは「上りゴイ」と「下りゴイ」と呼んで親しんでいるそうで、例年4月いっぱいまで見られるといいます
ほかにも、「のぼり鯉」と「くだり鯉」や、「のぼり金魚」と「くだり金魚」、「のぼり鯉」と「くだり金魚」などと呼ぶこともあるようです(*^^*)
たしかに、同じ雪形でも人によって見える形や姿は様々ですから、いろいろな呼び方があってしかるべきかと思います。ちなみに、白馬三山の北隣にある白馬乗鞍岳の雪形『鶏』は、私だけでなく故・田淵行男さんをはじめ多くの方があれはどうみても『カモシカ』なんですがねぇ~^^;
鶏には申し訳ないけれど、ニホンカモシカのほうが山にも関係が深いし、絶対に『カモシカ』がふさわしいと思うのです。安曇野あたりからでも時季になれば肉眼ではっきり見えますから、ぜひ眺めてみてください^^。
田淵行男写真展『伝承文化の雪形』~その2~ (2017/04/10)
安曇野から見える春のたより「雪形」 2016 (2016/05/30)
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