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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

岩と雪の夏山讃歌~大町から望む後立山連峰<その1>

CATEGORY北アルプス



夏真っ盛りの8月でも後立山連峰の山々にはまだ南面でも谷筋などに雪渓が残っていて、岩と雪の山容が素晴らしい。若い頃からそんな岩峰の山が好きで、何十年も経つのに今だについつい惹かれてしまう。そんな夏の後立山連峰を大町市の大町公園展望台から望遠で捉えた、極私的ワンポイント山ガイド(*^^*)






独断と偏見で、大好きな鹿島槍から北へ順に(*^^*)

鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ、2,889m)

新たに氷河と認定されたカクネ里はここからでは反対側のため眺められないが、この大町公園からの眺望は南峰と北峰から成る美しい双耳峰が間近に楽しめる場所

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五龍岳(ごりゅうだけ、2,814m)

後立山連峰の山で雪解けが始まると真っ先に衣替えするのがこの五龍岳
急峻な岩場の山肌ゆえ風で雪が吹き飛ばされてしまうのかもしれない

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唐松岳(からまつだけ、2,696m)

画面左が唐松岳で、八方尾根のアプローチは文明の利器を利用すれば比較的容易にピークに辿り着ける『手抜き北アルプス登山』若しくは『お手軽北アルプス登山』が可能でロートルには嬉しい^^;

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白馬三山(しろうまさんざん)

代馬を白馬と取り違えた国土地理院の罪は終身刑に値する(笑)が、ほかの山でも重大な罪を犯している
しかし、真ん中の杓子岳(しゃくしだけ、2,812m)がほとんど隠れてしまって見えにくいのは国土地理院のせいではない(^_^;)

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白馬鑓ヶ岳、鑓ヶ岳(しろうまやりがたけ、やりがたけ、2,903m)

白馬村や小谷村では、単に「やりがたけ」と呼ぶようだが、飛騨山脈南部に座する槍ヶ岳(3,180m)と勘違いしている住民もまた多いのでややこしい^^;

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白馬岳(しろうまだけ、2,932m)

学生の頃、一ヶ月の間に3回も立て続けに大雪渓を登ったアホが今こんな記事を書いている^^;
三国境にできる代馬の雪形が山名の由来なのに、スコッチ・ウヰスキーと同じになってしまった、嗚呼♪

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お気に入りの鹿島槍から始めたので、そちらに戻って南隣から再開して順に南へ^^

爺ヶ岳(じいがたけ、2,670m)

春になると種まき爺さんの雪形が現れるから爺ヶ岳と呼ばれるが、「じじがたけ」ではない(笑)

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岩小屋沢岳(いわごやざわだけ、2,630m)

今でも白馬岳から針ノ木岳まで後立山連峰全山縦走などする登山者はいるのだろうか? 
若かりし頃、扇沢から爺ヶ岳に登ってから針ノ木岳までぐるりと回ってまた扇沢に戻ってくるコースを計画したことがあったけれど、ついに実現しなかった(^_^;)

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鳴沢岳(なるさわだけ、2,641m)

白馬岳から針ノ木岳まで後立山連峰を全山縦走するにあたって、北から始めるか南から始めるかは好みの問題だが、全山縦走の両端が大雪渓であるというのが魅力的であり、稜線までのコースが能率的といえる
プロローグとエピローグが大雪渓というのは山男のロマンを掻き立てるのではなかろうか

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赤沢岳(あかさわだけ、2,678m)鳴沢岳

扇沢から黒部ダムに向かう大町トンネルの真上にあるのが鳴沢岳と赤沢岳であり、扇沢から爺ヶ岳に登って半円形にぐるりと周回すると黒部湖を挟んで剱・立山連峰の眺望が素晴らしい地点がこのあたり
劔岳と直線距離でいちばん近いのはこの赤沢岳

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蓮華岳(れんげだけ、2,799m)

物憂げな山容でこれといったポイントがないという意見もあるが、安曇野から眺めるこの山はまるで南アルプスの一座かと思うほどに大きな山容に映る
やはり大町から眺めたほうが横綱級の素晴らしさだと思う

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北葛岳(きたくずだけ、2,551m)

烏帽子岳のような三角の山容はとても美しいが、縦走の際に通過するのがほとんどで北葛岳を目指して登ろうという登山者はとても少ないので”眺めて楽しむ山”になってしまっている

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烏帽子岳(えぼしだけ、2,628m)、南沢岳(みなみさわだけ、2,625m)、不動岳(ふどうだけ、2,601m)

針ノ木岳から烏帽子岳までの主稜線は、北アルプスのなかでも最も高度が低いため、魅力が低い山域とされてきた
夏山シーズンは北アルプスの稜線に登山者があふれかえる昨今、静かな山歩きを楽しみたいならば検討する価値はありそうだが、人気が少ない分登山道は昔から荒れ気味なので要注意

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唐沢岳(からさわだけ、2,632m)

餓鬼岳から繋がる道が唯一あり餓鬼岳小屋から2時間強で山頂に辿り着け、展望もよくて貸切状態で静かな山歩きができそう^^

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餓鬼のコブ(がきのこぶ、2,508m)

↑の餓鬼岳から唐沢岳に向かう途中にあるピークで、周辺にはいろいろな奇岩が点在する

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餓鬼岳(がきだけ、2,647m)

常念山脈の北端とされる山で、燕岳から稜線上を歩くか、東側の2つの登山道から登ることができるが、マイナーな存在だからこそ静かな山歩きができるといえる

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後立山連峰の例えば白馬岳などは、立山側から眺めても平凡でつまらない山容だが、信州側からは岩と雪の峻険な山容を見せてくれる。連峰稜線の東面信州側は大断層の地形ゆえ急崖をなしているが、西面越中側は緩斜面であるため非対称な山稜となっている。

そして、後立山連峰のほぼ中央に位置する鹿島槍ヶ岳を堺に、北と南では山容や雰囲気が異なるから一層面白い。南側では森林や池塘、お花畑をはじめとする庭園とも言える風情があり、反対に北側の山々は岩稜と残雪の織りなすこれぞアルペン的といった風貌がある。


撮影:2019年8月6日、大町市大町公園








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