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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

絶滅危惧種のオオルリシジミ♪




先日の6月4日「むしの日」は、念願だったオオルリシジミに会いに行ってきました。


安曇野市版のレッドデータブックを開くと、実に多くの野生生物が絶滅の危機に瀕していることが分かります。その中で、オオルリシジミは絶滅危惧Ⅰ類 CR+EN のカテゴリーに評価されており、これは『安曇野市内において絶滅の危機に瀕している種』という評価基準です。

ところが、このオオルリシジミというシジミチョウは、現在国内では本州と九州のみに分布するだけです。東北ではすでに絶滅してしまい、本州では長野県内の一部(3地域)だけに生息。九州では熊本県阿蘇地区と大分県に生息しているようです。

安曇野市のレッドデータブックに記載されているだけでなく、長野県では準絶滅危惧に、環境省では絶滅危惧Ⅱ類 VU (=絶滅の危険が増大している種)に評価されているというたいへん希少な蝶なのです。

昨年は田淵行男記念館友の会の「むしの会」の観察会に参加しようと思っていたのですが急遽参加できなくなり、オオルリシジミとは先日が初めての出会いでした。






オオルリシジミ(大瑠璃小灰蝶) ♂♀

最初の出会いは萎れかかったシロツメクサに訪花したところでした

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オオルリシジミはやっぱりクララでなくちゃ!(^^♪
でも・・・なんでいつも逆さまにとまるの!?(笑)

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オオルリシジミはクララの花に産卵し、幼虫はクララのつぼみ、花を餌にして育ちます
クララの根を齧ると毒性があってクラクラするところから付いた名で、昔はトイレの虫よけに活用されたとのことです

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成虫のオオルリシジミはクララに執着心はないようで、周囲のアカツメクサやシロツメクサにもよくとまっていました

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この日は2ないし3頭しか見かけませんでしたが、5月はコロナ感染対策で観察出来なかったので「名残り」のオオルリシジミとなってしまいました

それにしても、オオルリシジミがとまってもなかなか表翅を開いてくれないので、2頭がじゃれあって飛んでいるところを狙うことにしました

動きが早いのでバクチのようなものですが、ヘタッピな割には歩留まりがよく、何枚かがちゃんとピントが合っていました(^^♪

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あまり顕著ではありませんが前翅の表面に黒い紋(黒斑)があるほうが♀です

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2頭揃って葉っぱにとまってくれたました

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♀は飛び去ってしまいましたが、残った♂は全開ではないけれど翅を開いてくれました
開帳幅約30mmと、シジミチョウの仲間では大型の蝶です

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最後におまけです
撮ってくれとやってきたホオジロ^^
遠いのに、望遠端300mm(35mm換算で480mm)で無理して撮って、拡大大大大トリミング(^^♪

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安曇野市では、圃場整備などにより、食草のクララがある草原が減って生息地が減少したり悪化したことや、乱獲採集などが原因で1980年代を最後に野生では一度絶滅したものの、その後現地の個体の人工飼育などにより生息地が復活したのだそうです。

ようやく会えたオオルリシジミが、この先絶滅することなくふたたび安曇野のあちこちを飛び回る日が来ることを願ってやみません。



撮影:2020年6月4日、長野県安曇野市







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