fc2ブログ

安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

なでしこジャパン、信州でイタリア女子代表に初勝利♪



5567df77-900c-4420-8f8e-554fd3093d95.jpg



”なでしこジャパンは5月28日(木)、FIFA女子ワールドカップ カナダ2015に向けた最後の公式戦「キリンチャレンジカップ2015 対 イタリア女子代表戦」(南長野運動公園総合競技場)に臨みました。チケットは完売し、会場には14,453人の観衆が駆けつけました。

24日(日)のニュージーランド女子代表戦から先発メンバーを4人入れ替えた日本は、ケガから復帰した阪口夢穂選手が澤穂希選手とボランチを組み、宇津木瑠美選手が左サイドバックに入りました。


5567dfc3-2a3c-4841-99f5-554ed3093d95.jpg



立ち上がり1分、宮間あや選手の右CKからチャンスを得ますが、これを決められません。直後にイタリアのカウンター攻撃に遭いますが、必死に守備に戻りこれを凌ぎます。その後もイタリアの攻撃に脅かされますが、全員でゴールを守ります。18分、大儀見優季選手のパスカットからボールを受けた大野忍選手がドリブルで仕掛けるも、コースを狙ったシュートは右ポストをたたきました。ボールと人が良く動き、リズムあるパスワークから攻撃のかたちをつくる日本ですが、なかなかゴールに結びつきません。

後半、川澄奈穂美選手に代わり、菅澤優衣香選手をピッチに送り出します。待望の先制点は52分、宇津木選手の左クロスにゴール前の大儀見選手が右足で合わせてゴールネットを揺らします。追加点を狙う日本は78分、宮間選手の左CKに阪口選手が頭で合わせますが、惜しくもゴールをとらえられません。絶好のチャンスは試合終了間際、菅澤選手が右サイドを抜けてゴールに迫り、最後は鮫島彩選手がシュートを放つも決められず。1点を守り切った日本が、ワールドカップ壮行仕合の最終戦を勝利で締めくくりました。

試合終了後には壮行セレモニーが行われ、「今年も皆さんをハラハラドキドキさせると思いますが、目指すは2連覇。がんばってきます」(佐々木則夫監督)、「完璧な状態にしてチーム一丸となって全員で戦います。熱い声援をお願いします」(宮間選手)と、それぞれサポータに健闘を誓いました。

▶試合詳細はこちら


5567dfd2-5350-4431-b24d-554ed3093d95.jpg



監督・選手コメント

佐々木則夫 なでしこジャパン(日本女子代表) 監督

イタリアは非常に良いチームで、1点差という拮抗した、最後の最後まで緊張感のあるゲームができました。勝ち切ることができ、ワールドカップへ向けて弾みがつきました。攻守にわたってやろうとしていることは表現していましたし、簡単なミスやプレーの精度も含めて、今後の参考になるゲームを選手たちはしてくれました。
課題としては、ひとつはシュートが少ない部分。人を見るのではなくゴールを見るということです。パスの選択を余裕を持ってできる選手は、もっとシュートを狙っていかなくてはいけません。シュートもあるからスルーパスも生きてくるのであって、そこは大きな課題として積み上げていきます。

MF #8 宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)

ニュージーランド戦よりは試合の入り方は意識できたと思います。しかし、どんな試合でもそうですが課題と思われる部分がたくさんありますし、ワールドカップに向けて、自分たちでいろいろな想定をして準備するための良い試合にはなったと思います。テーマとしていた攻撃面も、自分としてはまだまだと思っています。相手を揺さぶることはできていますが、相手の背後を突くことがあまりできていません。相手が引いて守ってきた部分もありますが、その中でも自分たちが相手を裏返さなければいけないと思います。

MF #6 阪口夢穂 選手(日テレ・ベレーザ)

ワールドカップではもう少しプレッシャーが厳しくなると思うので、より早い判断が求められます。流れの中からのチャンスはたくさんありましたが、決めきれない場面が多く、しっかりと決めていかなくてはいけないと思いました。個人的にはサイドチェンジを狙いつつも縦パスを意識していましたが、(タイミングが)合わない場面が多くあったので、そうした部分を合わせていきたいです。今日はボランチで3人の選手と組みましたが、誰と組んでもその選手の良さを生かしてあげられるようなプレーをしていきたいと思います。

FW #17 大儀見優季 選手(VfLヴォルフスブルク/ドイツ)

立ち上がりからリズム良くボールを動かせましたし、一人一人の距離感も良かったのでボールも動かしやすかったです。一番大切なのは距離感だと今日の試合で感じました。前回の試合は少し距離感を広めにとってプレーしていましたが、それではチームとしての攻撃がなかなか機能しないと感じていました。なるべく近い距離を取りつつ、運動量を多くしていった方が攻撃のリズムもできると思います。全体的に攻撃に対する意識は強く、それが試合でも表れていたと思います。

アントニオ・カブリーニ イタリア女子代表 監督

準備という意味では両チームで差があり、イタリアはほとんどシーズンの終わりという状況に対し、日本はワールドカップを前にしてどんどん上げてきている状態でコンディションが非常に良いという印象でした。ですので、体の動きにもリズムが出ますし、いろいろなプレーも出せたのではないかと思います。ただ、われわれもリズムを出せて戦えたと思います。最後まで諦めることなく戦えました。何回かのチャンスもつくれたので、非常に満足しています。ミスもあり相手を危険な状態に追い込めなかった一方で、ミスから相手にゴールチャンスをつくらせてしまった部分もあるので、今後の課題として練習していきたいと思います。”

(以上、記事と写真はすべてJFAからの転載です)




なでしこジャパン、イタリア退けW杯連覇にはずみ 国際親善試合
AFP=時事 5月29日(金)9時12分配信

【AFP=時事】女子サッカー国際親善試合が28日、長野で行われ、日本は1-0でイタリアを下し、女子W杯(FIFA Women's World Cup)連覇に向けて好調を維持した。

 VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に所属するストライカーの大儀見優季(Yuki Ogimi)が、後半7分に均衡を破り、代表戦117試合で53得点目を決めた。


この記事の続きを読む





なでしこジャパン、大儀見の技ありゴールでW杯直前テストマッチを勝利で飾る!
theWORLD(ザ・ワールド) 5月28日(木)21時20分配信

再三攻撃に絡み、決定機を活かした大儀見。

W杯を来月に控えるサッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は28日、南長野運動公園総合球技場でイタリアとテストマッチを行った。

6月9日に行われるW杯初戦のスイス戦を前に、最後のテストマッチとなったこの一戦。

先発は、24日のニュージーランド戦で約1年ぶりに代表復帰を果たしたMF澤穂希をはじめ、11人すべてが前回のW杯を経験したメンバーとなった。

日本は立ち上がりから積極性を見せる。開始20秒ほど、右サイドから澤を経由し、川澄がクロスを上げ、CKを獲得。続くCK、ファーでこぼれたボールに、熊谷、澤が立て続けにシュート。どちらもDFにブロックされたが、幸先の良いスタートを切った。

その後はイタリアも前への意識を見せるが、人数を掛けた守備で決定機を作らせない。攻めてはサイドで数的数位を作り、イタリアゴールに迫っていく。

15分、阪口から川澄とつなぎ、抜け出した大儀見にラストパスを送る。これは惜しくもオフサイドを取られたが、タイミングさえ合えば、という場面だった。17分には決定機を迎える。高い位置でボールを奪うと、大野がドリブルで仕掛け、ミドルシュート。地を這う見事なシュートだったが、惜しくもポストに嫌われてしまった。

19分にはイタリアが攻勢を見せる。シンプルにトップに入れて、2列目が絡み、最後はジレッリがミドルシュート。これはGK海堀が弾きだし、難なきを得る。

大儀見がサイドで絡み、厚みのある攻撃を見せる日本。27分には、大野から、最終ラインを抜け出した大儀見と繋ぎ、大儀見がシュートを放つが、DFのブロックに合い、ゴールには至らない。31分には直接FKのチャンス。宮間の左足は、中で誰かが触ればというボールだったが、GKのグローブに収まった。

日本は再三イタリアゴールを脅かしたが、得点を挙げることなく、後半を迎えた。

後半立ち上がり、川澄に代えて菅澤を投入し、攻勢に出る日本。すると後半7分、ついに待望の先制点を挙げる。中央の澤が左サイドの宇津木に繋ぐと、宇津木が早めにクロスを上げる。これを中で待っていた大儀見が右足のアウトでダイレクトに合わせ、ネットを揺らした。

先制に成功した日本は、澤に代えて鮫島を投入。すると直後の後半18分、左サイドで鮫島が縦に仕掛け、中にクロスを送る。ボールはファーに流れて、こぼれ球を大野、宇津木とシュートを打つが、いずれもDFにブロックされてしまった。

鮫島の投入後、クロスの回数が増え、後半21分にはCKから決定機。左から宮間のクロスにフリーで阪口が合わせるが、たたきつけたボールはクロスバーを超えてしまった。


この記事の続きを読む





【なでしこジャパン】波及する“澤効果”。不安は拭えずもW杯へ確かな手応えを掴む
SOCCER DIGEST Web 5月29日(金)12時40分配信

イタリア戦では澤の攻撃参加から決勝点が生まれる。

「課題はたくさんある」(宮間)
「もっと点を取らなくてはいけなかった」(澤)
「完成度はまだまだ」(阪口)

 6月6日にカナダで開幕する女子ワールドカップへ向け、強化試合を行なった「なでしこジャパン」は、1-0でイタリアに勝利。4日前のニュージーランド戦に続き、2連勝で本大会を迎えることになった。しかし、イタリア戦後、選手たちの口から出てきたのは多くの課題や反省の弁だった。

 劣勢の時間が少なくなかったニュージーランド戦に比べ、イタリア戦はそこまで悲観するような内容ではなかった。特に多くのチャンスを作れた点は小さくない収穫で、1年ぶりに代表復帰を果たしたニュージーランド戦に続き、この日も先発に名を連ねた澤が絡んだ崩しには、大きな可能性を感じさせた。

「相手の中盤がダイヤモンドと聞いていたので、横に並ぶよりも(ダブルボランチを組んだ阪口)夢穂と縦関係の方が良いと考えていた」(澤)と、通常よりも前でプレーした澤の動きに合わせる形で周囲の選手も躍動。中盤右の川澄、右SBの近賀、FWの大儀見を合わせた4人の連係は良好で、イタリアの左サイドを幾度も崩しにかかった。

 そして52分には、澤のポジショニングの良さ、セカンドボールへの反応の鋭さが得点へとつながる。左SBの宇津木が挙げたクロスは一度、クリアされるが、ペナルティエリアの外で待っていた澤は、セカンドボールを素早く拾い、再び宇津木へ。そのクロスに大儀見が合わせ、ゴールネットを揺らした。澤の度重なる攻撃参加が実を結んだ瞬間だった。

 また、澤のボランチ起用により、宮間を中盤の2列目の左に入れることで、攻撃のバリエーションが増えている点もプラスに働いている。キープ力のある宮間がボールを持つことで、左SBの効果的な攻撃参加が促進され、現にニュージーランド戦では鮫島、イタリア戦では宇津木とそれぞれ左SBの突破やクロスからチャンスが生まれた。


この記事の続きを読む





元川悦子コラム2015年05月29日17:30
最大の収穫は鮫島のアタッカー起用。
イタリアに1-0で勝利もW杯本番へ完成度アップが急務のなでしこジャパン

Text by 元川 悦子

6月8日の初戦・スイス戦(バンクーバー)から2015年FIFA女子ワールドカップ(カナダ)の熾烈な戦いが幕を開けるなでしこジャパン。28日のイタリア戦(長野)は大会前最後の国内でのテストマッチだった。今年オープンした南長野運動公園総合球技場に1万4453人を集めて行われた一戦は、後半7分に大儀見優季(ヴォルフスブルク)が挙げた決勝点を守り切って1-0で勝利。24日のニュージーランド戦(丸亀)に続く白星で、連覇のかかる大舞台に弾みをつけた。

この日のなでしこは、GK海堀あゆみ(INAC神戸)、DF(右から)近賀ゆかり(INAC神戸)、岩清水梓(日テレ)、熊谷紗希(リヨン)、宇津木瑠美(モンペリエ)、ボランチ・澤穂希(INAC神戸)、阪口夢穂(日テレ)、右FW川澄奈穂美(INAC神戸)、左FW宮間あや(岡山湯郷)、FW大野忍(INAC神戸)、大儀見の4-4-2でスタート。4年前のドイツ大会を経験した選手がズラリと揃っただけに、完成度の高い試合運びが期待された。

しかし、序盤はタテに速く展開してくるイタリア攻撃陣を日本の最終ラインが捕まえ切れない場面もあり、守備面の不安をのぞかせる。阪口と澤のボランチもコンビを組むのが1年ぶりで、ぎこちなさが垣間見えた。攻撃の方も前半18分には大野のミドルシュートが右ポストを直撃し、28分には大儀見がゴール前で抜け出すチャンスを作るが、最後の決め手を欠く。相手の勢いが20分過ぎから半減しただけに、決定力不足が気になる前半だった。

後半に入ってすぐ宇津木の左クロスを大儀見が技ありシュートで1点を先制。チーム全体に少なからず安堵感が漂った。が、その後の詰めが甘い。「あれだけチャンスを作っているのだから、決めきらないと世界との戦いでは厳しい」と前回大会MVPの澤が苦言を呈し、「流れの中からなかなか決められない分、セットプレーをもっとしっかりやらないといけない」と阪口も改善点を口にした。途中出場した鮫島彩(INAC神戸)も「チーム完成度という意味ではまだまだ危機感しかない」と語り、本番までに連携や連動性をより突き詰めていく必要性を痛感させた。

4年前のドイツ大会、2012年ロンドン五輪と世界で勝ち続けてきたなでしこジャパンが以前のようにピタリと息の合ったコンビを見せられなかったのはなぜなのか。それは、この4年間で選手個々のプレー環境に変化が生じたことが大きいようだ。「国内組、欧州組という違いもあるし、それぞれクラブで求められることも違う。全員の意識を統一する作業は簡単じゃない」と鮫島も説明したが、こうした日々の積み重ねが代表には大きく影響する。熊谷を例に挙げると、所属のリヨンが強すぎてリーグ戦で守勢に回るケースが少なく、守りの面でレベルアップを図るのが難しい状況だという。日本屈指のDFである彼女が今回の試合開始直後、相手に対する反応がやや鈍かったのも、クラブの感覚で入ってしまったからだろう。


この記事の続きを読む





後藤健生コラム2015年05月29日17:30
ベテラン主体の女子代表がイタリアに勝利
だが、もっと貪欲に点を取りに行くべきだろう

Text by 後藤 健生

日本女子代表とイタリアの試合を見に長野までやって来た。 目的は3つ。ワールドカップ直前の女子代表の仕上がりぶりを見ること。第2は今年の3月にオープンしたばかりの南長野運動公園総合球技場の見学。そして、第3は善光寺での7年に一度という御開帳(ドローン事件で全国的に有名になった)の見物である。

さて、日本代表と対戦したのはイタリア代表。かつて、イタリアの女子サッカーはスウェーデンなど北欧勢に次ぐ実力を備えていて、日本で初めて女子代表チームが結成されたころには大敗を喫したことのある相手だ。

だが、最近はワールドカップにも出場していない。だが、ワールドチャンピオンの日本と対戦したイタリア代表はその能力の高さを示した。前半の立ち上がりなどは、鋭いカウンターからイタリアが何度も決定機をつかんでいた(イタリアのFWでキャプテンのメラニア・ガッビアディニは、ナポリのFWマノロ・ガッビアディニの姉である)。

最終的には、イタリア代表のアントニオ・カブリーニ監督(1980年代にユベントスやイタリア代表で活躍した名選手)が何度も強調したようにコンディションの差が出て、あまり思い描いていたような試合はできなかったようだが、イタリアは実力のある相手だった。

男子と同じく、女子も長いシーズンが終わった直後で疲労がたまっていたようだ。

一方の日本代表もワールドカップ開幕の頃を狙ってピーキングをしているはずで、今が100%のコンディションであるはずはないが、それでも、ホームということもあり、コンディション的に日本が上回っていたことは間違いない。前半の25分くらいにイタリアの選手たちの足が徐々に止まりはじめ、一方、日本チームはリズムが出て来た。

この試合、実は日本側がわざと散水でピッチを濡れた状態にして戦っていたのだという。ワールドカップ開幕戦でスイスと戦うことになる(そして、決勝戦の舞台となる)バンクーバーのスタジアム(人工芝)がかなり散水するらしいということから、日本チームが要求して南長野でもかなりの散水をしていたのだ。濡れたピッチでの試合に慣らしておくためだ。

そのため、ピッチ・コンディションに慣れるまでに、少し時間がかかったのだろう。

ちなみに、全面改築された南長野のスタジアムは、日照の確保のために南側サイドスタンド(ゴール裏)を他の3面のスタンドに比べて低くするなど芝生の養生のことを考えており、散水のためのスプリンクラーも28個も取り付けられている。実際、イタリア戦でも試合前だけではなくハーフタイムにも相当の量の水を撒いていた。


この記事の続きを読む





いよいよW杯。残り10日間でなでしこは完成する
2015.05.29
早草紀子●取材・文 text by Hayakusa Noriko


 初めて”世界”という壁を破り、数々の名シーンと興奮を生み出したドイツワールドカップの激闘から4年、再びあの舞台に立つ日が近づいてきた。

 なでしこジャパンは6月8日(現地時間)のカナダワールドカップ初戦を目前に控え、国内で2つの壮行試合を行なった。

 佐々木則夫監督が追い込み合宿の地に選んだのは、日本女子サッカー発祥の地とされる香川・丸亀。地元男子高校生や男子大学生との合同練習や、突如厳しさを増した暑さの中の二部練習など、極限に追い込む6日間だった。

 まず重きを置いたのは守備力。今年3月のアルガルベカップでは守備の乱れから一気にピンチを招き、失点する場面が多く見られた。この合宿では個々のポジション、意識確認を徹底しながら、逃げ切り型の5バック、なかなか馴染めなかった4-1-4-1などのシステムにも時間を割いた。

 24日のニュージーランド戦は本大会初戦の相手・スイスを想定した。やはり注目は代表に帰り咲いた澤穂希(INAC神戸)と、ボランチとしてのパートナー。アルガルベカップから調子を上げてきていた宇津木瑠美(モンペリエHSC)が有力視されていたが、CBとして頭角を現し始めていた川村優理(ベガルタ仙台)が抜擢された。ようやく身についてきた”なでしこ式”の守備で相手と対峙するも、なかなか攻撃までは手がまわらなかった。が、そこは伸びしろとして捉えることもできる。

 そして最大の関心を集めていた澤は、巧みなフェイントでDFをかわしながら、宮間あや(湯郷ベル)の左CKに中央エリアでしっかりと合わせてゴールを決めてみせた。ここぞというときにゴールを決める――澤はその存在感を強烈なゴールで甦(よみがえ)らせた。

 日本唯一となったこのゴールより、澤の完全復活をイメージ付けたのはやはりスライディング。相手が仕掛けに入った際、いて欲しいと思う場所で鋭いスライディングを決めて、敵の進行を止める。この嗅覚こそ澤の真骨頂だ。この動きが出てくれば、攻守において澤のポジショニングは絶妙さを極めていく。初戦のピッチにはそんな澤の姿があった。

 しかし、全体を見れば、リズムのあった時間帯に追加点の形を作りながらも、シュートにまで持ち込めない回数が多かったことと、守備のもたつきは否めなかった。

 第2戦は場所を長野に移してのイタリア戦。この日、秀逸な動きを見せたのはここまでケガで部分的に別メニューを組み込むなど、コンディションが心配されていた阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)だ。澤とのボランチコンビはやはり安定感があった。相手の攻撃を勢いづかせる前にブレーキをかけ、一気に攻撃へ転じる。阪口と攻撃のキーマンである宮間の距離感もよく、「逆サイドへの展開は意識した」と本人が言うように、サイドへの展開も効果的だった。


この記事の続きを読む





W杯から逆算して準備を続けるなでしこ
不安よりも期待が大きくなった2連勝

小澤一郎2015年5月29日 13:30

コンディションは現時点で問題なし

 カナダで6月6日に開幕するFIFA女子ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めるなでしこジャパンは、国内でのテストマッチ2試合を共に1−0の勝利に終えた。W杯連覇を狙うなでしこジャパンはグループステージ(グループC)でスイス、カメルーン、エクアドルとの対戦を控えているが、24日のニュージーランド戦は“仮想スイス“、28日のイタリア戦はカメルーン、エクアドルとの試合をイメージして行われた。佐々木則夫監督がイタリア戦後に「攻守に渡って、やろうとしていることは表現できていた。非常に良い、参考になる、次につながるゲームを選手たちはやってくれた」と話した通り、個人的にもこの2試合は本大会に向けて収穫と課題という名の“伸びしろ”が明確になったナイスゲームだったと評価している。

 3月にポルトガルで行われた女子W杯“前哨戦”のアルガルベカップでは、デンマーク(1−2)、フランス(1−3)に敗れるなど、なでしこジャパンとしては過去最低の9位に終わった。W杯連覇に向けて黄信号がともっていたチームだが、逆転負けで内容的にも「完敗」だったフランス戦直後に佐々木監督は、シーズンが始まり国内組のコンディションが上ってくれば「フランスに食らいつけるだけの力を日本の選手たちは持っている。逆にもっとしてやられるかと思っていた」と発言していた。

 ある意味、このラストマッチ2試合は佐々木監督の発言に多少の強がりが込められていたのかどうかを確認できる機会であったわけだ。ニュージーランド戦後の佐々木監督はコンディションについて次のように話した。

「(国内組は)アルガルベよりも全然上がってきている。欧州のシーズンは終っているが、(海外組は)そのままの流れの中で来ているので、双方に良いサッカーのパフォーマンス、コンディションで集まってきてくれている」

 コンディションというと真っ先にイメージされるのがフィジカルコンディションだが、注目していたのはフィジカル面のコンディションが上がってきた中でどれほどゲーム勘、頭の中の判断スピードが上がっているのかという部分だった。特に、アルガルベカップでは頭の回転数という意味での「インテンシティー」に欧州組と国内組に大きな差があり、それがピッチ上でちぐはぐな連携やテンポの上がらないサッカー、中盤での信じられないミスを誘発していたのだが、この2試合のパフォーマンスや起こったミスのレベルを見る限りコンディションの問題は現時点で「ない」と言い切れるレベルだろう。その前提があった上で、ここからは具体的な収穫と課題について言及していきたい。


この記事の続きを読む






なでしこジャパンvsイタリア代表ダイジェスト
JFATV



なでしこジャパンvsイタリア代表 佐々木監督試合後会見
JFATV





FIFA女子ワールドカップ カナダ2015
▶大会情報はこちら

FIFA Women's World Cup Canada 2015

FIFA Women's Ranking / 27 March 2015






▼ブログランキングに参加しています♪応援よろしくお願いします♪
この記事が少しでも面白かった、参考になった、役に立ったと思ったら、
下のボタンをポチッとしてもらえると、とても励みになりますヽ(´ー`)ノ


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  





関連記事
スポンサーサイト



COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.