fc2ブログ

安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

安曇野ちひろ公園内に「トットちゃんの広場」が2016年夏オープン



松川村営の安曇野ちひろ公園は、安曇野ちひろ美術館の周囲に広がる36,500㎡の公園で、北アルプスの山々を望みながら、いわさきちひろが愛した光や風、豊かな自然を感じることができます。

安曇野ちひろ美術館の周囲に広がる安曇野ちひろ公園が拡充整備されて、美術館の北側エリア約17,000㎡に、「食」「農」「いのち」を体験的に学べる新たな公園が2016年夏にオープンする予定です。園内には、安曇野ちひろ美術館館長である黒柳徹子さんの著書『窓ぎわのトットちゃん』の舞台、トモエ学園電車の教室を再現する「トットちゃんの広場」も整備されることになっています。

10553501_281869902008733_5915807873090891839_n.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto


「トットちゃんの広場」には、トモエ学園の世界を再現する「電車の教室」がつくられる計画で、1両は電車の教室を再現するスペースとして、もう1両はトットちゃんの物語など、書籍を閲覧できる図書スペースとして整備される予定です。

教室となるトットちゃんの電車は、昨年(2014年)10月に長野市の旧信濃川田駅から安曇野ちひろ公園へ移設されました。大正15年(デハニ201)と昭和2年(モハ604)製造の貴重な電車を見たいとの要望に応えて、早速翌11月には改修前の最後のお披露目会として特別電車見学会が行われました。お披露目会の様子は、鉄ちゃん必読の雑誌「鉄道ジャーナル」2015年2月号で取り上げられています。トットちゃんの電車は、雪解けを待って今年の春から改修工事が始まりました。


002_2015062219364602f.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto



トットちゃんの広場に設置されることになった電車、モハとデハニ。すでにご存知の方も多いとは思いますが、トットちゃんの電車について、改めてご紹介させていただきます。

ひとつめは、デハニ201(デハニ200系)
運転席すぐ後ろに貨物置場がある車両で大正15年(1926年)製造です。

ふたつめは、モハ604(モハ600系)
昭和2年(1927年)製造です。

1文字目は車両の種類、2文字目は車両の等級、3文字目は車両の設備を表します。
「モ」モーターのある車両で、私鉄では「デ」という場合も。
「ハ」一番いい列車から イ、ロ、ハ …で、「ハ」は普通車。
「ニ」荷物車。

※今年の夏(9/22開催予定)には電車内の特別見学会が予定されています。鉄道ファンならずとも、改修がすすむトットちゃんの電車の様子を見てみたいものですね。

この電車、ロゴマークもあるんです。Eテレ「デザインあ」などでおなじみの佐藤卓さんがつくられたそうで、今夏7月17日からは安曇野ちひろ美術館で「いわさきちひろx佐藤 卓=展」も開催予定なので、今から楽しみです。


10994943_324779354384454_2040903920948521931_n.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto



トットちゃんの広場は、今は電車だけですが、その前にトモエホールも再現される予定です。さらにこのトットちゃんの広場ゾーンの北側には、センターハウスや、農業体験ゾーン雑木林ゾーン(縄文の森)などが整備計画されています。現在、安曇野ちひろ美術館の館内には、新しい公園エリアの最新模型が展示されています。


20150303.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto



2016夏トットちゃんの広場オープン・プレイベント

来年夏のグランドオープンに向けて、いろいろなイベントや講演が予定されています。すでに終了したイベントの様子と、これから予定されているイベントをご紹介しましょう。


飯ごう炊はんの会/4/29(水・祝)

トットちゃんの広場・イベント第1弾!は、トットちゃんが楽しみにしていた「等々力渓谷飯ごう炊さん」にちなんだ「飯ごう炊はんの会」です。有明山のふもとに広がる馬羅尾(ばろお)高原で、『窓ぎわのトットちゃん』のなかでトットちゃんがつくったものと同じ、飯ごうで炊いたごはんと豚汁です。

飯ごう炊はんの会の詳しい様子はこちらから


トットちゃんの広場の完成に向けて、応援PRバッジ

毎月行うトットちゃんのイベントに参加すると、このバッジがもれなくプレゼントされます。安曇野ちひろ美術館のスタッフが全員胸につけているバッジですが、「トットちゃんの広場大使」として一緒に盛り上げてほしいという願いが込められているようです。


11011042_332481380280918_5613862994241781025_n.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto



スタンプラリー

毎月開催する「2016夏トットちゃんの広場オープン・プレイベント」のスタンプラリーで、集めたスタンプの数によりトットちゃんグッズがもれなくもらえます。スタンプ2つ=ポストカード、スタンプ5つ=クリアファイル、スタンプ8つ=Tシャツ。スタンプラリーチラシは、ちひろ美術館(安曇野・東京)で配布中です。トットちゃんグッズをお目当てに、毎月開催する『窓ぎわのトットちゃん』のエピソードにちなんだイベントに参加するのも、これなら楽しみが倍になりそうですね。


10923800_334377243424665_7474461158377653361_o.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto



「建築家・内藤廣が語るちひろ美術館」講演/2015年4月19日

安曇野ちひろ美術館も、新しくなる安曇野ちひろ公園も、設計は内藤廣氏によるものです。講演では、トットちゃんの広場の構想についても話されました。黒柳徹子安曇野ちひろ美術館館長に当時のトモエ学園の様子を伺いながら、広場の設計を考えられているそうです。

素晴らしい景色を見渡せる新たな公園は、トットちゃんの物語を知っている人も知らない人も、子どもも大人も楽しめる豊かな場所になる予定とのこと。なんと、トットちゃんたちのように、飯ごう炊さんを楽しめる場所も考えられているそうですよ!2016年夏の完成がより一層楽しみになった講演会だったようです。


トットちゃんの広場検定START!

毎週土曜日を「トットちゃんの広場検定の日」と定め、安曇野ちひろ美術館館内で検定クイズが4月25日からスタートしました。館長で女優の黒柳徹子さんの自伝的物語『窓ぎわのトットちゃん』や村などに関する問題が用意され、20問中16問以上正解した合格者には「広場大使」として口コミのPR役を担ってもらうトットちゃんの広場大使バッジがもらえるというユニークな企画です。幅広い世代が参加し、知識を深めつつ開園への期待を膨らませるイベントです。


11048744_346584685537254_1068238102592599492_n.jpg
(C)https://www.facebook.com/chihiro.totto



電車の教室づくりのワークショップ/5月23日

「電車の教室」の机と椅子の制作を担当する地元・池田工業高校の生徒さんが先生となり、プレイベントとして小さな木の椅子をつくるワークショップが開催されました。先生に教わりながら、木を切り、やすりをかけ、釘を打って…素敵な椅子が完成したようです。


松川村の畑の先生と農作業体験/6月6日

トットちゃんの広場予定地からすぐ近くの畑で、松川村の畑の先生に習いながら、参加者によってさつまいもの苗が100本植えられました。このイベントで植えられたさつまいもの紅あずまは、「畑の先生・収穫祭」として10月25日のイベントで収穫の予定となっていす。


以下は、今年予定されているイベントです。この時期に合わせて安曇野を訪れてみてはいかがでしょうか。

トットちゃんのリトミック体験/2015.7.11

全国のトットちゃん大集合/2015.8.9

トットちゃんの肝だめし/2015.8.29

鉄道ファンあつまれ!電車特別見学会 II/2015.9.22

畑の先生・収穫祭/2015.10.25

自然で遊ぼう!ワークショップ/2015.11.8



安曇野ちひろ美術館

長野県北安曇郡松川村西原3358-24
TEL:0261-62-0772
開館期間:3月1日~11月30日
開館時間:9:00~17:00(GW・お盆期間は18:00まで)
休館日:第2・4水曜日(祝休日は開館、翌平日休館)
GW・8月は無休/冬期休館 12月1日~2月末日/展示替えのための臨時休館あり
※2015年休館日一覧
 3/11(水)、3/25(水)、4/8(水)、4/22(水)、5/13(水)、 5/14(木)
 5/27(水)、6/10(水)、6/24(水)、7/8(水)、7/15(水)、7/16(木)
 7/22(水)、9/9(水)、9/24(木)、9/25(金)、9/30(水)
 10/14(水)、10/28(水)、11/11(水)、11/25(水)
入館料:大人800円、高校生以下無料
公式サイト:http://www.chihiro.jp/azumino/





※よろしければ、過去記事もどうぞ
安曇野ちひろ美術館 & ぶたのしっぽ

トットちゃんの広場
公式サイト:http://www.chihiro.jp/totto/



電車の教室

トモエ学園では、6両の電車の車両が教室として使われていました。車内は、運転席の後ろに黒板が取り付けられ、生徒用の机と椅子が進行方向を向いて並べられていました。
「勉強しながら、いつも旅行しているみたい」と心躍らせながら、トットちゃんもこの電車の教室で、毎日勉強をしていました。


図書室

トットちゃんが入学した年、図書室として使用するため、電車の車両が1両増やされました。トモエ学園の生徒は、電車がどうやって運ばれてくるのか確かめようと、講堂に泊まりこんで電車を迎えました。
冬休みが明けると、車内にはたくさんの本が並べられ、電車は図書室になっていました。トモエ学園の生徒は全員(約50人)で、大騒ぎしながら本を読んでいます。


海のものと山のもの

小林先生は、栄養のバランスを考えて、お弁当のおかずには、必ず「海のもの」(魚や佃煮など)と「山のもの」(野菜や肉など)を入れるよう、保護者に伝えていました。お弁当の時間になると、「海のものと、山のものは、あるかい?」と確かめて回り、どちらかが足りない場合には、奥さんが"海"の鍋から竹輪の煮物を、"山"の鍋から芋の煮ころがしを配ったといいます。
トットちゃんたちは、それぞれのおかずが、海のものか、山のものか、話し合いながら、お弁当の時間を楽しんでいます。


リトミック

リトミックは、作曲家であり、教育者でもあったエミール・ジャック・ダルクローズが、音楽を耳ではなく、心で聞き、感じることを目指して考案したリズム運動です。作曲家・山田耕作、モダンダンスの先駆者・石井獏、歌舞伎の二代目・市川左団次など、日本でも、ダルクローズの考えに影響を受けた人は少なくありません。
後にトモエ学園の創始者となる小林宗作は、ヨーロッパ留学の折にリトミックに出会い、感銘を受け、ぜひ日本の教育に取り入れたいと考えました。実際にダルクローズ本人に師事して学んだ後、日本でのリトミック普及に努めました。トモエ学園でもリトミックは取り組まれ、トットちゃんも大好きな授業の一つでした。


小林宗作 校長先生

普通の小学校を1年生で退学になってしまったトットちゃんを、トモエ学園の小林宗作校長先生はあたたかく迎え入れました。
先生は、子どもたちが互いを尊重し、協力しながら学ぶことを大切にしていました。


『窓ぎわのトットちゃん』

トモエ学園での小学校生活を中心に、黒柳徹子(ちひろ美術館館長)が、自身の子ども時代のことをつづった『窓ぎわのトットちゃん』。いわさきちひろの没後に制作された本ですが、黒柳の希望で、遺されたちひろの絵のなかから、トットちゃんや友だちの絵が選ばれました。
1981年に単行本として出版された本作は、ベストセラーになり、現在も世界各国で読みつがれています。
また、2014年には、絵本『窓ぎわのトットちゃん』が出版されました。単行本にはなかったエピソードが加わったほか、ちひろの絵がさらに増え、トットちゃんと同じくらいの小さな子どもたちにも親しみやすい、上下2巻の本になりました。












▼ブログランキングに参加しています♪
 応援よろしくお願いします♪

この記事が少しでも面白かった、参考になった、役に立ったと思ったら、
下のボタンをポチッとしてもらえると、とても励みになりますヽ(´ー`)ノ


にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  


関連記事
スポンサーサイト



COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.