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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

下諏訪の謎の石仏、万治の石仏

CATEGORY中信


「芸術は爆発だ」など、数々の名言を残した岡本太郎は、大阪万国博覧会の「太陽の塔」を制作したことでもよく知られています。岡本太郎はスキー愛好家でもあり、晩年まで野沢温泉村へ毎年スキーに訪れて村民と交流したのが縁で、名誉村民第一号に選ばれ、太郎の書をかたどった暖簾や「湯」の文字が、温泉街のあちこちで見られます。 

その岡本太郎が「こんなおもしろいもの見たことがない」と絶賛したことがきっかけで有名になり、願いが叶うパワースポットとして、観光客の人気を集めているのが、下諏訪の謎の石仏「万治の石仏(まんじのせきぶつ)」です。


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(C)下諏訪観光協会


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(C)下諏訪観光協会



諏訪大社下社春宮の近くの田んぼの中に、ぽつんと鎮座している、高さ2mほどの半球状の自然石に頭が載ったユニークな石仏です。


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(C)下諏訪観光協会



伝説によると、明暦3年(1657年)、諏訪高島三代藩主忠晴が、諏訪大社下社春宮に遺石の大鳥居を奉納しようとした時のこと。命を受けた石工がこの地にあった大きな石を用いようとノミを打ち入れたおり、はからずもその石から血が流れ出たので、驚き恐れた石工は大鳥居の造作を止め、あらためてこの不思議な石に阿弥陀様を刻み、霊を納めながら建立された・・とされているのがこの石仏です。胴体に万治3年(1660年)と刻まれていたことから「万治の石仏」と名付けられたのが名前の由来とされています。

万治の石仏を見学に訪れる際には、付近には駐車場がないので、諏訪大社下社春宮の駐車場を利用してください。駐車のお礼に、参拝してから見学に行くとよいでしょう。徒歩で5分ほどですが、途中には足元が悪いところがありますので要注意です。また、石仏の付近にはトイレもありませんので、やはり諏訪大社下社春宮の駐車場にあるトイレか西トイレを利用させてもらうとよいでしょう。


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(C)下諏訪観光協会



万治の石仏

長野県下諏訪町東山田字石仏、諏訪大社下社春宮近く
アクセス:車=長野自動車道岡谷ICから約15分 鉄道=JR中央本線下諏訪駅から徒歩約25分
問い合わせ:下諏訪観光協会/TEL.0266-26-2102 
関連サイト:http://shimosuwaonsen.jp/item/53/


お参りの仕方



一. 正面で一礼し、手を合わせて「よろずおさまりますように」と心で念じる
二. 石仏の周りを願い事を心で唱えながら時計回りに三周する
三. 正面に戻り「よろずおさめました」と唱えてから一礼する





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