あちこちで見かけたカヤクグリ
CATEGORY安曇野・信州の野鳥
山の公園でカヤクグリとよく出会う場所はだいたい決まっていると思うのですが、
3月中旬の4日間で3回見かけた場所は全部ちがうところでした。
今季は公園内のいたるところで樹木や灌木をやたらに(むしろ、「むやみに!」)伐採しているので、
カヤクグリなどの鳥たちが安静な居場所を求めて移動している気がしてなりません。
蝶など昆虫を観察している方たちも、この悲惨な状態を見てやはりため息をついています。
今季レンジャクが見られないのもメチャクチャな伐採のせいにしたくなりますが、
近くのレンジャク探鳥地にも来ていないようですから、それはまた別な理由のようです^^。
カヤクグリ(茅潜、萱潜)
この冬、最もよく見かけた場所で


ここでは最大4羽が居着いていたのですが、
2~3羽だったりのことが多く、また全く見かけないこともありました


その翌日は、別なところで出会いました
この崖の下で少し前に鳥友さんと初めて見かけたときは、
不確かながら6羽か7羽を目撃しました


そのまた2日後には、伐採作業で丸坊主にされてしまった斜面の笹薮でも初めて見かけました




そういえば、今季はベニマシコを今まで見たことのないところで見かけたり、
例年とはちがう方向へ飛び去ったり或いは飛んで来たりと、
やはり例年とは異なる生態だったと感じます。
山や林がスカスカになるまで伐採してしまったので、
これからやってくるであろう夏鳥や秋の渡りの鳥たち、
来季の冬鳥たちに悪影響がなければよいのですが。
撮影:年月14日・15日・17日、長野県松本市
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