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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

酒造会社の古民家、ただいま再生工事中



池田町の酒造会社大雪渓が、近くの県道の拡幅工事をきっかけに、明治時代に建てられた古民家を移動させることになったというので、池田町への用件を済ませた後に立ち寄ってみました。

築100年を超える木造2階建ての古民家は、30m四方、重さは100tを超えると推定されます。骨組みを解体せずに建物の形を保ったまま、「曳家(ひきや)」と呼ばれる伝統技法で、東へ4m、南へ1m、移動したそうです。ジャッキを使い古民家を土台ごと上げた後、その下にローラーとレールを設置し、ワイヤを巻き取って古民家をレールの上で少しずつ移動させたということです。

作業の指揮を執るのは、安曇野市でただ一人の曳家職人・小沢雅弘(48)さんという方だそうで、今まで住んでいた愛着のある家を残せるというメリットがこの伝統技法にはあるといいます。

この古民家はかつて酒造りの職人とその家族が暮らしていたものの、30年ほど前から空き家の状態だったそうで、数年前に始まった近くの県道の拡幅工事を機に、建物を移動させ残すことにしたのだそうです。


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道路脇から眺めることしかできませんが、この古民家の大屋根や下屋根はブルーシートで覆われていました。おそらくガルバリューム合金板などの瓦棒屋根でしょう。移動の時の軽量化のために瓦を剥がしてあるのかもしれませんから、この状態でははっきりとは分かりませんが、瓦屋根かもしれません。

もしや、と思ってweb.サイトを見ると、この古民家らしき建物の写真が掲載されています。もし、この建物が再生中の古民家ならば、屋根は瓦屋根という事になります。サイトの各ページ最下段の写真です。杉玉が下がっている建物に間違いないと思うのですが、いかがでしょうか。

2階部分はそのままの状態ですが、1階の壁は取り外されての工事中でした。柱を繋ぐ梁や筋交いが新しい材木のようですが、これは移動のための補強材でしょう。おそらく2階と同じように柱が外部に出て漆喰を塗った真壁(しんかべ)づくりに仕上がるのではないでしょうか。


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以前の「白馬の古民家を見て心を憂う」の記事でも触れたのですが、現在の建売住宅のような安普請な家とは比べ物にならないくらいに「頼もしい造り」の古民家です。きちんと手入れさえすればあと100年や200年、それ以上は長持ちしてくれそうな家です。

来年の夏をめどに事務所を兼ねた店舗へ生まれ変わるそうですから、あと1年、楽しみに待つことにしましょう。


大雪渓酒造株式会社
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染9642-2
TEL 0261(62)3125 FAX 0261(62)2150
web.サイト:http://www.jizake.co.jp/


Twitterで移動の動画が投稿されていました。

信州安曇野の地酒・大雪渓 企画室隊員 ‏@daisekkei_co 6月30日
県内ニュースでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、昨日29日より本日にかけて弊社母屋を5m弱程移動させる曳家が行われました。柱の下にレールを敷き少しずつ少しずつ移動していく様がコマ撮り動画で分かります。是非ご覧ください。...
http://fb.me/1ZfhL5hHL










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