お山の公園で見かけた秋色
CATEGORY安曇野・信州の山野草
冬場には毎日のように鳥見に出かけるお山の公園をぶらついてみました。
ちらほらと秋色の葉も混じっているけれど、まだまだたくさんの緑色が生い茂っていて、
見慣れた冬の様相とは趣がまったく違います。
のんびりぶらついてみると秋の山野草や木の実などたくさんの秋色を見かけました。
公園の見晴らしのよいところから北アルプスの常念岳

北隣に見える横通岳や東天井岳、大天井岳

更に北側に目線を移せば燕岳と信濃富士の別名を持つ有明山

一ヶ月近く安曇野の田圃で続いたシギチ観察は、
ほとんど車の中からだったので、久しぶりの坂道のなんとキツイことよ

曼殊沙華を手持ちで撮っていてもまだ呼吸が整わずに四苦八苦


ガマズミ(莢蒾)の実も真っ赤

クマノミズキ(熊野水木)の実も天辺近くは黒ずんだ濃紫色に熟していて、
この実をお目当てにこれからたくさんの野鳥たちがやって来る・・・はず^^
木によって実が豊作だったり、不作のようだったりとばらつきがあるみたい

カシワ(柏、槲、檞)の木の大きな実はまだ緑色

たくさん実っていたエノキ(榎)の実はもう甘くなっているかしらん

オニグルミ(鬼胡桃)の実は、
熟せば外側がしわしわの袋状のなって中から胡桃が現れるけど、
それはもう少し先

名残のアザミ(薊)に訪花したミドリヒョウモン(緑豹紋)の♂

この姿で越冬するというアカスジキンカメムシ(赤条金亀虫)の終齢(5齢)幼虫

いつ見ても大口を空けて笑う人面昆虫に見えてしまうのは自分だけ?(笑)
成虫は赤い模様の入った緑色で見とれてしまうほどに実に美しく、
「歩く宝石」と呼ばれる大型のカメムシ

駐車場に戻る途中でキビタキ♂や、ゴジュウカラ、エゾビタキ、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラたちの姿を見かけたけれど、望遠レンズだったので撮るのは諦めてひたすら「ウォッチング」。
撮影:2022年9月17日、長野県松本市
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