アザミとフジバカマは蝶たちの人気レストラン
CATEGORY安曇野・信州の野鳥
秋は遠い南の国へ渡りをする野鳥を観察できる季節でもありますが、
アサギマダラは沖縄や台湾などにも長距離移動する蝶として知られています。
山の公園のアザミとフジバカマにはアサギマダラをはじめ、
メスグロヒョウモンやスジボソヤマキチョウ、クモガタヒョウモンなど、
たくさんの蝶たちがひっきりなしにやってきて吸蜜に夢中になっていました。
アサギマダラ(浅葱斑)
和名のとおり、翅の淡い水色(浅葱色=あさぎ色)がとてもきれい

翅を広げると10センチ以上もあり、2,000キロも長距離移動した例があるというのも頷けます
アザミ(薊)の花に訪花して吸蜜に夢中


ミドリヒョウモン(緑豹紋)♂とツーショット

フジバカマ(藤袴)ではスジボソヤマキチョウ(筋細山黄蝶)♂とのツーショット


スジボソヤマキチョウはこの時季はとても鮮やかで綺麗な黄色です
春に見かける色褪せた越冬蝶とは別物に見えるほど

こちらはクモガタヒョウモン(雲形豹紋)のたぶん♀


メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)の♀はアザミやフジバカマで吸蜜したり、
そんなところにとまるんか?という面白い娘でした(^^♪



今、コサメビタキやエゾビタキなどの野鳥たちには
クマノミズキが人気レストランとなっていますが、
蝶たちにはアザミやフジバカマが人気レストランになっていて、
この日は半日以上もずっと大賑わいで大繁盛でした。
吸蜜に夢中になっている蝶は警戒心も薄れているので、
レンズをかなり近づけてもまったく気にせずに撮影させてくれます(^^)/
撮影:2022年9月26日、長野県松本市
いつも応援ポチありがとうございます
▼のボタンをポチッとしてもらえると、更新の励みになります(^^♪

にほんブログ村

長野県ランキング
- 関連記事
-
- 紅葉のエゾビタキ (2022/10/05)
- 常念岳、燕岳、キビタキ幼鳥、エナガ、エトセトラ♪ (2022/10/04)
- エゾビタキの食べたらペッ♪^^ (2022/10/03)
- 水場にやってきたキビタキの幼鳥 (2022/10/02)
- ムシクイは鳴いてくれないと分からない (2022/10/01)
- アザミとフジバカマは蝶たちの人気レストラン (2022/09/30)
- クマノミズキの実を食べるエゾビタキ (2022/09/29)
- 水場のキビタキ幼鳥 (2022/09/28)
- クリクリお目々が可愛いコサメビタキ (2022/09/27)
- 久しぶりに撮らせてもらったエナガ (2022/09/25)
- キジの障害物競争^^♪ (2022/09/24)
スポンサーサイト