ハチジョウツグミを探せ!
CATEGORY安曇野の野鳥

1月中旬に目撃された教科書どおりの『煉瓦色のツグミ』を探し始めてから、
すでに3週間以上が経ちました。
目指す煉瓦色のツグミにはまだ会えていないけれど、
それらしきツグミには何度か出会いました。
『ハチジョウツグミ』と言い切れるかどうか識別には自信ありませんが、
これまでの『捜査報告』を兼ねてアップすることにします。
ハチジョウツグミ(八丈鶫)
捜索開始から何度かそれらしきツグミを見たけれど、
当初はいずれも撮影することはできませんでした
10日ほど経過した頃に出会ったのが冒頭の画像と同じ以下の個体・・・A
胸のレンガ色が薄いので、探しているハチジョウではないけれど、
大ベテランさんにハチジョウツグミの若い個体かもと教えてもらいました


亜種ツグミを参考までに


数日後に見かけたそれらしき個体・・・B
見かけた当初はAと同じ個体かと思ったけれど、
Aにある雨覆いの白い斑がどの角度からも見られないので別個体としました
やはりAのように胸のレンガ色が薄い個体です



さらに数日後、ときにイカルの大群と行動をともにしているツグミの群れが
この日は地面に降りてヤブランの実を啄む個体もたくさん見かけました
そんな中で見つけた胸が茶色の、若鳥と思われる個体・・・C
周囲にいた亜種ツグミとは胸の色が明らかに違うけれど、
これも探しているピュアなハチジョウツグミには及ばない個体です


ここからは、初心者レベルなりに『大人の自由研究』です。
これまで撮れた3つの個体の中で、
『ハチジョウツグミ』と言ってもよさそうなのはAとBで、
Cは交雑種かと思われますが、ネットに投稿されている中には
この程度でも『ハチジョウツグミ』とする写真も多数見受けました。
当地では一昨年の『ロクジョウくん』の登場以来、
ハチジョウツグミの和名漢字表記『八丈鶫』を
『八畳鶫』に置き換えて表現しています(笑)。
(和室の広さが表現できるのと同様に、個体差の度合いが表現できて便利です^^)
1月中旬に目撃されたのは『十畳』と表現してもよいくらいに
惚れ惚れするほど綺麗な個体だったのだそうです。
自分は、以前に交雑個体の『六畳ツグミ』しか見たことがないので、
なんとしてもその『八畳ツグミ』を見たいと今日まで探している次第です。
因みに、自分なりにAとBの個体は『六畳ツグミ』、
Cの個体は『四畳半』と呼んでいます(笑)。
例年に倣えばあと2ヶ月くらいは『八畳くん』の捜索を続けて出会うチャンスはありそうですが、
果たして女神様が微笑んでくれるでしょうか(^^♪
撮影:2023年2月14・18・21日、長野県安曇野市
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