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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

じてんしゃ広場はおじちゃんたちの社交場!?



自転車でのんびり、ふらふらと走る、お世辞にも軽快なサイクリングとはいえないぐーたらサイクリングですが、じてんしゃ広場にやって来ました。途中で、立派なお屋敷と屋敷林をこちらでも見かけました。

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じてんしゃ広場なのに自転車で来るのは初めてです。あいにくの曇天で、安曇野っ子のこころの山・常念岳は雲に隠れてしまって姿を見せてくれませんでしたが、安曇野の人気スポットだけあって、周りの田園風景を眺めているだけでもいい気分です。

数日前に埼玉から遊びに来た妹を連れてきた時も、晴天で暑い日だったのですが、関東よりも湿度が低いこともあってここの木陰の涼しさに感激していました。さほど安曇野が好きではなかった彼女も、どうやらこういった風情がお気に召したようで、またリフレッシュに来たいなどと申しておりました。

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このじてんしゃ広場に流れる用水は、安曇野を流れる拾ヶ堰(じっかせぎ)という、全長15キロメートルの潅漑用水です。標高570mの等高線にそって開削されたこの流れの高低差は、1キロメートル進んでわずか30センチメートルです。現代のような測量器具や建設機械もない江戸時代に、わずか3ヶ月で人力で完成させたこの拾ヶ堰によって、県内有数の米どころとなった、「奇蹟の水路」です。

昔から安曇野は、肥沃な土壌であるにもかかわらず水がなかったため、稲作には向かない土地でしたから、「農業用水」は長らく集落の人々の悲願だったのです。

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じてんしゃ広場には、そのような顛末が記された碑があります。

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安曇野と拾ヶ堰(じっかせぎ)

 拾ヶ堰とは江戸時代の文化13年(1816年)に完成した安曇平の拾ヶ村(当時の吉野村、成相町村、新田町村、上堀金村、下堀金村、柏原村、矢原村、等々力町村、保高町村、保高村)に関係した潅漑用水の名前である。今日その潅漑面積約1000ヘクタール、長野県屈指の米どころ安曇野を形成し、美しい北アルプスの山麓に水と緑の豊かな田園とその文化を拾ヶ堰は育ててきた。

 この用水は現在の松本市島内地籍で奈良井川の水を取水し、梓川を横断して流れ、豊科町、三郷村、堀金村、穂高町を経て烏川に至る全長15キロメートルの緩やかな流れとして昔も今も安曇平を潤している。江戸時代の測量技術と知恵によって、開発する田園の面積をより多くする工夫をしてきた。緩やかな流れはそれを象徴している。

 初期の測量と計画は中島輪兵衛と平倉六郎右衛門とが互いに協力して仕事をしてきた。これに大庄屋・等々力孫右衛門、その養子・孫一郎、拾ヶ村の庄屋、長百姓などのうち、平倉六郎右衛門、中島輪兵衛、岡村勘兵衛、白澤民右衛門、関与一右衛門などが中心になり実務的な仕事を担当した。これに松本藩の役人のほか多くの地元民が協力した。

 工事参加延人員・6万7112人の人力と総工費・816両によって、拾ヶ堰は文化13年(1816年)2月11日(旧暦)から工事を開始し、3か月の突貫工事で文化13年5月10日に竣工した。

     平成7年(1995)3月




安曇野市民なら、ほとんどの人が拾ヶ堰の事をよく知っています。現在では、安曇野の扇状地に毛細血管のように「堰(せぎ)」が造られてれています。興味を持たれた方は、こちらのサイトをご参考にどうぞ。

拾ケ堰(じっかせぎ)/安曇野市公式サイト


雲がなければ、常念岳を真ん中に、こんな景色を楽しむことができます。観光案内のパンフレットやガイドブックで、こんな構図の桜の開花時期などの写真をご覧になった方も多いことでしょう。これは、以前に撮った写真です。

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「長野県道441号穂高松本塩尻自転車道線」、お役所が付けるとこんな堅っ苦しい名前になりますが、通称は「あづみ野やまびこ自転車道」です。安曇野市の区間はほぼ整備されていますが、松本市や塩尻市の一部は未整備のようです。計画では全長40キロメートルの長~い自転車道です。並行する自動車道は所々で途切れているそうです。

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こちらは、なんだか、どこかのCMにでも出てきそうな、のどかな光景じゃないですか。これを初めて見た時は、思わず頬が緩んでしまいました。ベンチはかなりバッチイので座りませんでしたが、暑い日差しを避けてのどかな田園風景を眺めるのにはいいですね。

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うなだれはじめた稲穂の広がる田園風景と東山の間には、大糸線を走る電車が写っているんですよ。

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天気のよい日なら、北アルプスの雄壮も楽しめるでしょう。どんな山が見えるのか、案内図の上の部分を拡大してみました。

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自転車広場の西側には、トイレや休憩場所があります。写真の右側のあずま屋のようなベンチには、自転車や原チャリでやってきたおじちゃんたちが数名集まっている光景をよく目にします。近くのおじちゃんたちの社交場になっているのかも!?

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サイクリングを楽しむ人、ウォーキングを楽しむ人、「寄り合い」を楽しむおじちゃん、そんな人達をウォッチングして楽しむ人、じてんしゃ広場はいろんな楽しみで集まる人の広場のようです。



じてんしゃ広場はこちら(およその位置です)







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