そば処 徳八で諏訪みそ天丼に舌鼓♪

諏訪の高島城で桜の花見をしてから、近くの市役所の食堂で諏訪みそ天丼にありつこうとしたら売り切れで食べ損なったというトホホな記事を以前に書きましたが、先日やっと念願叶って諏訪みそ天丼を「初体験」してきました。

母が下諏訪の従姉妹に会いに行きたいと言っておりましたし、私も北澤美術館の展覧会に行きたかったのでちょうどよいチャンスだと、お昼ごはんは「諏訪みそ天丼」と決めました。

「初体験」はこちらのお店。末広町のそば処 徳八です。

上諏訪駅の駅前を走る国道20号線を諏訪湖に向かって走り、「諏訪２丁目」を左折して70～80mのところです。NTTの紅白の大きなアンテナが目印になりそうです。

駐車場は店のすぐ横に１台分だけあって運良く停められましたが、他にも店の正面に停められるようです。お店の人に尋ねればよいでしょう。

店内はテーブル席２つと小上がりに２卓、他に別部屋もあるようですが、様子はわかりませんでした。気さくな、庶民的な感じのお店です。

さて、12時過ぎのランチタイム時で店内は混んでいましたので、料理が出てくるまでの待ち時間はそれなりに覚悟していました。案の定、20～30分ほどかかりましたが、運ばれてきたのがこちら。

野沢菜漬けとお椀のお蕎麦も付いてきました。天ぷらの横に、大葉に載せられた諏訪湖産ワカサギの佃煮がついていたのが嬉しかったし、美味しかったです。

天ぷらは、かき揚げ、結びそば、なす、しいたけ、つるむらさきだったと思います。相席になった新潟から来たというご夫婦とお互いにみそ天丼を食べながら話に夢中だったので、記憶が曖昧です。

肝心のみそ天丼だれは、そばつゆに味噌を加えて作られているそうですが、こってり味です。でも、みその味が強すぎず弱すぎず、甘すぎずで結構バランスがいいかなと思いますが、なにしろ初めて味噌天丼を食べますから他の店との比較ができません。

通常の天丼の天丼つゆが、濃い目のこってり味が好きなかたならドストライクではないでしょうか。反対に、あっさり味の天丼つゆが好みの方には合わないかもしれませんね。私は、このようなこってり味の天丼も好きです。

小ぶりのお椀に入った山菜そばの方は、そばはまずまずといったところではないでしょうか。不味いとは思いませんでしたが、かといってまた食べたいほど美味しいとまでは思いませんでした。微妙な表現ですね（笑）。そば特有のざらざら感が少なく、やけにつるつるした食感です。

厨房はおかみさんがひとり、お運びや注文取りはマイペースなおばあちゃんと赤ちゃんをおんぶした若いおかあさんとの全部で３人。満席時はとても忙しそうでした。でもこのおばあちゃんは、店内のお客さんが他にいなくなって落ち着くと、待たせちゃってごめんなさいねといいながらりんごをむいてくれたりと、ほっこりする暖かい雰囲気のお店です。

えびやほたてが入っているらしい「上」は1,430円。今回は880円の「並？」をいただいきました。小鉢は日替わりとのことです。


そば処 徳八

住所：長野県諏訪市末広8-3
TEL：[phone]
営業時間：11:00～14:00、17:00～20:00
定休日：日曜日
HP：http://www.sobadokoro-tokuhachi.com/

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諏訪 高島城の桜を愛でる　2015/04/24

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