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『信濃路の料理歳時記』に記された相道寺焼窯元陶芸家のサインが気になって仕方がない



栃木の家から安曇野に何度か荷物を車に積んで運んでいましたが、ある時我が家の本棚にこんな本があったので持ってきました。ときどきぱらぱらとめくっては目を通しているのですが、安曇野が大好きな父のものか母のものなのか分かりません。長島勇次さんという方の『信濃路の料理歳時記』です。

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なぜこんな本の紹介をしたのかといいますと、昨日の信濃毎日新聞のタウン情報版にこんな記事を見つけたからです。

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この記事の冒頭にあった「…相道寺焼窯元(窯元・宮澤弘幸さん)は…」という名前を見て、『信濃路の料理歳時記』にサインがあったことを思い出したのです。

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裏表紙を開いたページに宮澤弘幸さんのサインがありました。そして、著者の長島勇次さんのサインも表紙を開いたページに記されています。

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父か母が、いつごろどこでどうのようにしてこのサイン入りの書籍を手にしたのか、分かりませんでした。父はかなり高齢ですし、数年前から会話もままなりませんから、尋ねることもできませんでした。ちょうど昨日は、母を塩尻の病院に連れて行ったので車内でその本を見せて聞いてみたら、相道寺焼きの何処かの窯を訪れたことはあったけれど、この本のことは覚えていないといいます。

『信濃路の料理歳時記』の著者である長島勇次さんは、この本を発行するにあたってぜひ相道寺窯の器を使いたいと所望して料理写真を撮ったとの記述があります。おそらくそのような経緯でお二人のサインが記されているのであろうことは容易に想像できますが、予めサインされた本を相道寺窯元を訪問の折に購入したのか、あるいは何かのイベントの折にお二人のサインを入れていただいたのかは分かりません。

『信濃路の料理歳時記』は、宮澤弘幸さんのサインのページに1997年の発行と印刷されていますので、仮にその数年後に入手したものだとしても20数年は経っているでしょうから、年寄りの記憶が定かで無いのは致し方ありません。けれど、どんな経緯で(おそらく)母が手に入れたのかが気になって仕方がないのです。どうでもよいこととは思うのですが、なぜかいろいろな想像が頭の中を駆け巡ります。(こういうのを本来の意味の「こだわる」というのでしょうね、笑)


相道寺焼

ところで、この相道寺焼(あいどうじやき)ですが、池田町の会染地区に幾つかの窯元があります。数年前に入手した池田町の「信州池田陶芸家十勇士」が発行した『信州あづみ野池田町 陶芸めぐり』というパンフレットには10の窯元が紹介されています。

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①相道寺窯/宮澤菊男・宮澤弘幸(みやざわきくお・みやざわひろゆき)
②アツムイ窯/森岡光男(もりおかみつお)
③福田窯/福田計洋(ふくだけいよう)
④小丸窯/太田孝介(おおたこうすけ)
⑤会染窯/篠田明子(しのだあきこ)
⑥陶房白露/小久保朝司・小久保隆司(こくぼあさじ。こくぼたかし)
⑦圃窯(ほよう)/宮澤好男(みやざわよしお)
⑧蜻蛉窯/帯刀益夫(おびなたますお)
⑨ミワポタリー/山本美和(やまもとみわ)
⑩相陶窯/相澤正樹(あいざわまさき)


この中の相道寺窯だけ転載させてもらうことにします。

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最後に、後先が逆になりますが、この『信州あづみ野池田町 陶芸めぐり』というパンフレットにあった相道寺焼の古窯についての記述も引用しておきます。

相道寺焼古窯

 明和4年から約100年間にわたって器物を焼き続けた相道寺の焼窯は明治初期に閉鎖されると同時に顧みられることなく、人々の脳裏から消え去っていった。

 昭和43年7月相道寺焼の全貌を究めてこれを後世に書き残そうと有志の協力を得て発掘が行われた。年数を経たため窯の全体は崩壊して、外部から地形を通して手がかりになるものは破片残欠(ざんけつ)以外には何もなかったが、発掘の結果や残された文章、記録等によって全貌をほぼ解明することができた。

 それらの記録によると、陶工の仁右衛門と与平が中心となり、多くの従業員が携わって事業が進められたが、明治期に入って交通運輸の不便さと、機械による他県の量産に抗しきれずに廃窯(はいよう)の止むなきに至った。

 その後しばらく途絶えていた相道寺地区の住民によって窯が再興され、新相道寺窯と銘をうって現在盛んに陶器作りの活動がなされている。(引用文献・池田町ホームページ「町の文化財・相道寺焼古窯」)


2011年10月10日発行『信州あづみ野池田町 陶芸めぐり』より転載




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