臼井吉見文学館
CATEGORY安曇野市豊科
道の駅・旬の味ほりがね堀金物産センターのすぐとなりに、安曇野の名前が世に知られるようになった小説『安曇野』の作者・臼井吉見の文学館があります
堀金村(現・安曇野市)出身で全5巻におよぶ小説『安曇野』の作者として、また筑摩書房の創業当時の編集顧問として活躍した臼井吉見(1905~1987)を紹介する記念館です
木下尚江[きのしたなおえ]、荻原碌山、井口喜源治らが実名で登場する『安曇野』の生原稿5,600枚、『獅子座』の生原稿約3,000枚、書籍約700冊、書簡や色紙、愛用の机、椅子などが展示され、彼の生涯を偲ぶことができます
また、臼井吉見が発行した同人誌『高嶺』や『輪舞』、検閲で発行停止となった『鳩の巣』などの同人誌、戦後逸早いちはやく編集長となって発行した『展望』や書籍なども展示されています


小説「安曇野」
新宿・中村屋の創立者、相馬愛蔵・黒光夫妻、木下尚江、荻原守衛、井口喜源治ら信州安曇野に結ばれた若い群像を中心に、明治から現代までの激動する社会、文化、思想をダイナミックに描く本格大河小説、5部作。第1部は、“新しい女”黒光と夫愛蔵らの溌刺とした動きを追いつつ、新文化創造の鋭気みなぎる明治30年代を活写する。著者年来の理想と情熱を傾注して成った代表作。

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臼井 吉見 著
臼井 吉見・人物詳細
臼井吉見文学館
安曇野市 堀金烏川 2701
Tel:0263-72-6743
Fax:0263-72-6743
開館時間 : 9:00~17:00終了
料金 : 大人:300円
休館日 : 毎週月/年末年始/月曜日が祝日と重なる場合はその翌日 12月28日~1月4日
アクセス : 自動車利用:安曇野ICから 5km 15分
鉄道利用:JR大糸線豊科駅下車 タクシー 10分
パーキング : 普通車150台/大型バス5台
安曇野市 臼井吉見文学館の地図:マピオン - Mapion
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