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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

安曇野から見えるあの山はなんていうの!?

CATEGORY安曇野


昨夏に安曇野に移ってきて何が嬉しいかって、大好きな日本アルプスの山々が間近にいつでも見られることです。夏から秋にかけては毎週のように長峰山に登って、ぼんやりと北アルプスの山を何時間でも眺めていたものです。冬期は林道が閉鎖されているため自分の足で登らなければなりません。

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▲この山の名前を知らない安曇野市民はもぐりではないかというほど、安曇野では信濃富士と並んで皆が知っている「心の山」です。

長峰山から見える、常念岳から後立山連峰、白馬三山など「西の山」はほぼ覚えましたが、「東の山」は今のところ”最優先課題”に入っていませんから後回しです。近くのじてんしゃ広場などに行くと遠くの山まで見渡すことができますが、なんという山なのかわからないものが結構あります。このところ気になっている山を3ヶ所ほど調べてみました。

まずはこちら。自転車広場から南の方の遠くに見える山です。仙丈岳が見えているというのは知っていましたが、他にも三角形の綺麗なシルエットが橙色で囲んだ円の中に見えます。

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小さくてよくわかりませんね。少し拡大してみます。

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右半分だけですが、先日の記事で使ったこの写真はもう少し大きめです。

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池田町の日曜日だけ営業のパン屋さんブローニーのご主人から教えてもらった、「カシミール」というアプリでここから見た様子を3Dで再現してみました。

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これで、右から仙丈岳(せんじょうだけ)、間ノ岳(あいのだけ)、北岳(きただけ)、駒ケ岳だということがやっと分かりました。いずれも伊那市辺りに行けば、安曇野で常念岳を見るように、かぶりつきで眺めることができる山です。仙丈岳から北岳にかけては確か19歳の時に先輩と登った山ですから懐かしい思い出の山でもあります。富士山は登ろうと思ったことがありませんが、日本で二番目に高い北岳には登ってみたかったのです。

さて、長峰山や安曇野のあちこちで北の方に見える白く雪を被った山も名前がわからず、ずっと気になっていました。三郷のりんご畑なら少し標高が高いのでよく見渡せます。

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レンズを替えて撮ったものがこちらです。

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じてんしゃ広場からも見えます。

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これも、先ほどのアプリで3D画像をつくってみました。

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飯綱山は見えていませんが、戸隠や妙高方面の山でした。

さらに、安曇野から見える西山の南の端っこにも、白く雪を被った高そうな山が見えました。じてんしゃ広場からです。

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トリミングして大きくしてみると、

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先日撮ったものは目一杯ズームしています。

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3D画像でつくった画像によればこちらの山のようですが、まだ確信がもてません。このアプリをまだ使いこなせていないので、もう少し標高などの調節が必要な感じです。今なら「冬」モードにして白い山で3D画像をつくったほうが判別しやすいかもしれません。

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写真を撮っている時などに、近くにいる方に山の名前を尋ねても知らない方がほとんどですから、よく展望台などに山の名前を表示されているボードなどが役にたちます。でも、このアプリなら写真を見ながら自宅で調べられるので、とても重宝しています。平面図のまま5万分の1の地図を印刷すれば登山に使えますから、山登りをされる方は地図を購入せずにこれで印刷すれば経済的という、とてもすぐれものアプリといえます。

最後に、今日、常念岳に登ったとして、その頂上からの眺めはどんな感じなのかを3D画像でつくってみましたので、バーチャル登山した気分で午前10時の頂上からのパノラマをお楽しみください。 ※画像の横幅サイズを大きくしましたので、ご覧の環境によっては見にくいかもしれませんがお許しください。アクセス解析によれば、このブログに訪問してくださる方の約半数の方の画面が解像度1366×768以上と判明しておりますので-。

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さあ、今日は悪天候ですから、帰りは登り以上に細心の注意を払って下山してください(笑)♪



山岳展望解析ソフト<フリーソフト>
カシミール3D
v9.2.8(16/01/15)
対応OS : Windows XP/Vista/7/8/8.1/10
作者名:DAN杉本 氏
公式サイト:http://www.kashmir3d.com/

国土地理院から刊行されている数値地図をはじめ、様々な地形データや標高データなどを元に山岳展望をレンダリングするソフト。社会科地図帳のような標高で色分けされた地図を作成したり、山頂から展望できる可視領域をレンダリングするなど様々な機能がある。山岳の3D風景図や鳥瞰図を作成する機能が特長で、撮影位置やカメラの種類、季節や太陽の位置など多彩な設定をしたうえで、リアルな3D風景図をレンダリングしてくれる。プラグインを追加することで、国土地理院発行の「地図画像」や「地球地図」などさらに多くの地形データを読み込めるようになる。

窓の杜 ダウンロードはこちらから

※カシミール3Dは現在Windows用だけで、Mac版は残念ながら出ていませんが、Macでカシミール3Dを使えるこんな裏技があるようです。ただし、試してもいませんしあくまで自己責任でお願いしますm(_ _)m














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COMMENTS

2Comments

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初心者

最初の写真の山は?

一番上にある写真の、中央の山が常念岳ですか?

  • 2018/12/14 (Fri) 20:58
  • REPLY
JACK0904

JACK0904

Re: 最初の写真の山は?

>初心者さん、

こんにちは。
ご訪問とコメントありがとうございます。


> 一番上にある写真の、中央の山が常念岳ですか?

はい、中央の白い山が常念岳、その右側の白い山が横通岳です。
常念岳は、安曇野南部と北部からとでは、見える山容がだいぶ違います。
でも、常念岳は安曇野の「心の山」ですから、
それぞれの地域の人が、そこから見える姿が一番だ!と自慢し合っています。

  • 2018/12/15 (Sat) 06:31
  • REPLY