北帰行が始まった安曇野のコハクチョウ <その1>
新聞やテレビで安曇野のコハクチョウの北帰行が始まったニュースやトピックスを見るにつけ、なんだかとても寂しい気持ちになったのは私だけではなさそうです。御宝田遊水池にはあまり行っていませんが、犀川白鳥湖にはそんな知らせを聞きつけた人たちの数がこのところ増えているような気がします。
信濃毎日新聞の20日付の1面記事に載っていたのがこちらです。
web.の記事では紙面と若干違うところがあったので、そちらも転載しておきます。数日すると消されてしまうことが多いので、写真とそのキャプション以外の記事すべてをコピペしました。
コハクチョウ、旅立ちの春 安曇野で北帰行始まる
安曇野市の犀川白鳥湖(豊科田沢)や御宝田遊水池(明科中川手)で越冬しているコハクチョウの北帰行が始まった。一帯の飛来数を毎朝数えている「アルプス白鳥の会」が19日朝、数の減り具合から判断した。北帰行開始は例年並みだが、今季は暖冬の影響で同市への飛来が増えた時期が1月後半と遅かったため滞在も短かった。同会によると、飛来数は今月12日の488羽がピークで、1994〜95年の冬以降、最少だった。
白鳥の会事務局の会田仁(まさし)さん(66)=安曇野市=によると、18、19日と続けて30〜50羽ほど数が減った。それ以前には高度を上げて飛んだり、餌を食べなくなったりと、旅立つ兆しが見られていた。
御宝田遊水池では19日午前8時すぎ、コハクチョウは互いに確かめ合うかのように鳴き声を上げて首を振った後、群れとなって次々に飛び立った。池の周りで待ち構えた写真愛好家たちは盛んにシャッターを切っていた。月2回、白鳥の撮影に遊水池を訪れるという兵庫県小野市の栗山定己さん(68)は「白鳥がいなくなってしまうのは寂しいね」と旅立ちを惜しんだ。
同会によると、同市には、昨季までの10シーズンでそれぞれ560〜2398羽が飛来。今季は、例年並みの昨年10月16日に最初の1羽が飛来。ただ、12月になっても暖かい日が続き、コハクチョウが安曇野市に来る前に立ち寄るとみられる新潟県の越冬地で雪が積もらなかった影響などで、同市への飛来は今年1月15日時点で113羽と極端に少なかった。
信濃毎日新聞web.サイトより転載 http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160219/KT160219FSI090002000.php
最近は、暇さえあれば犀川白鳥湖に出かけてシャッターを押すことが多くなりました。もうすぐ彼らがいなくなってしまうかと思うと妙に落ち着きがなくなります。それに、白鳥の撮影が年末までできないかと思うと、林先生に「今でしょ!」と言われたかのように、つい足が向いてしまいます。
23日に撮った中から数枚。
白鳥達とともに水辺で過ごしている彼らもどこかに飛んで行ってしまうのでしょうか。
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