fc2ブログ

安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

リブランドしたクラシックホテル、松本ホテル花月でお茶してきました♪

CATEGORY松本


栃木から訪ねて来た母の友人N子さんを松本駅でピックアップしてから、今月上旬にリニューアルしたばかりの松本ホテル花月の喫茶室八十六温館(ヤトロオンカン)に行ってみました。

IMG_4993-20160421.jpg



こちらの客室に泊まったのは随分昔のことで、その後はこの喫茶室ばかりの利用ですが、クラシックなホテルが好きなのでつい足が向いてしまいます。

IMG_5003-20160421.jpg


IMG_5002-20160421.jpg



松本ホテル花月といえば、家具調度品に松本民芸家具を使っていることで知られていますが、リニューアル後も昔ながらの椅子やテーブルは現在も使われ続けています。昔(20年以上前の話ですが)と比べると随分と広くなった喫茶室ですが、床のレンガの古い色はそのままですから、それを見れば当時の広さがわかるはずです。バーカウンターが新しく東側にできていました。

IMG_5014-20160421.jpg



喫茶室のメニュー表です。(HPからもPDFで見ることが出来ます)

IMG_5004-20160421.jpg


IMG_5005-20160421.jpg


IMG_5006-20160421.jpg



こちらの珈琲は、以前から多くの地元ファンが多いと聞いていますが、一杯900円ですか!いくらこだわりのコーヒーといってもね~、ここは都内じゃなくて地方都市の松本ですよ~。ネルドリップって云っても、街の喫茶店では別に珍しくもないし~。なんだかホテル側のこだわりマスターベーションみたいな感じがしました。大好きなダージリンやマンデリンもありましたが、1,200円です!。宝くじが当たったらいただきに来ますね♪

と、いいながらもそのこだわっていらっしゃるそうなコーヒーと、洋梨のタルトを清水の舞台からお願いしたら、母もN子さんも真似っ子! ったく、主体性がないんだから…笑♪

IMG_5013-20160421.jpg



「のうなし」が選んだのは↑ここに並んでいた「ようなし」のタルトです♪

ギャルソンがうやうやしく、ミルで引いたコーヒー豆を見せにやって来ました。はは~ん、900円には、こんな費用も含まれているんだな!と勝手な想像。とはいいながらも、せっかくなので激写しました。

IMG_4996-20160421.jpg



その後、彼はまたもうやうやしくネルドリップコーヒーを「特設カウンター」で淹れてくれました。せっかく新しくなったバーカウンターがあるのだから、そこで淹れてもいんじゃね?(笑)きっと、この分も900円の価格設定に含まれているのでしょう!

この彼に、こだわっていないコーヒーでもいいんだけど…なんて冗談めかしく云ったら、特別にランチコーヒーを提供してもいいですよと、なかなか生真面目なギャルソンです。(14時までの提供時間を過ぎてもいたし、ランチも食べていないのに)。いい方なのでモザイクかけずに載せちゃいましょう!笑。

IMG_4997-20160421.jpg



3人でおしゃべりに夢中になっていたので、写真を撮るのを忘れておりました。お見苦しい写真でご容赦ください。
ちなみに喫茶室八十六温館(ヤトロオンカン)というネーミングは、86℃のお湯でコーヒーを淹れるからなんだそうです。某議員なら「90℃じゃだめなんですか?」って云う…かな!?

IMG_5012-20160421.jpg


IMG_5009-20160421.jpg



タルトのお皿とコーヒーカップはおフランスのベルナール製のものでした。でもこのシリーズは業務用なのでしょうね、カップがぼてっと分厚くてせっかくの「こだわりのネルドリップ」コーヒーを口に当てた時の感触がよくありません。薄手のものが好みなので、私の「こだわり」にはアウト!(笑)

かのウェッジウッドにも、真っ白で厚手の業務用がありますが、やっぱり薄手がスキなんです♡

IMG_5007-20160421.jpg



ランプシェードは昔と変わっていません。

IMG_4998-20160421.jpg



こちらはどうだったかな?、記憶はないけど。

IMG_5011-20160421.jpg



窓の外の和菓子屋さん『磯村』も変わっていません。

IMG_4992-20160421.jpg



変わったのは、松本ホテル花月だけ。リニューアルじゃなくてリブランドだそうで、ボンクラな私には何がどう変わったのかよくわかりませんが、せっかくのクラシックホテルの良さはなくさないで欲しいと思いました。

雨の中、わざわざ駐車場まで小走りに案内してくれた隣のショップの女性やあのギャルソンのように、スタッフのホスピタリティは変わっていないようです。ハードを活かすも殺すも、突き詰めればソフト、そこに働くスタッフ次第だと思います。

003-600_20160426171622581.jpg
004-600.jpg

001-600_20160426171619de1.jpg
002-600_20160426171620d3f.jpg





リニューアル前の松本ホテル花月については、よろしかったら過去記事のこちらからどうぞ。

クラシックホテル『松本ホテル花月』/2014/11/07

松本市内をお散歩/松本ホテル花月/2014/12/24


読み返すとここでも随分と生意気なことを云っているので恥ずかしいのですが、昨年9月の訪問記です(汗)。

松本ホテル花月で夕ごはん♪/2015/09/07



松本ホテル花月
〒390-0874 長野県松本市大手4-8-9
電話番号:0263-32-0114 
FAX:0263-33-4775
WEB.サイト:http://matsumotohotel-kagetsu.com/













▼ブログランキングに参加しています♪
 応援よろしくお願いします♪

この記事が少しでも面白かった、参考になった、役に立ったと思ったら、
下のボタンをポチッとしてもらえると、とても励みになりますヽ(´ー`)ノ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  

関連記事
スポンサーサイト



COMMENTS

2Comments

There are no comments yet.

ふるさとのたい焼きから

なかなか行けないですね

ホテルの喫茶というのもあるのですがやっぱり値段はお高いですからなかなか行きづらいですね。
コーヒーだけでなく家具調度品から店内の雰囲気までこだわっているある種コンセプトカフェのような感じなので、こういうものにこだわりを持っていたり造詣の深い方なら一度は行ってみたいと思うのかもしれません。
名前の八十六もコーヒーを入れるお湯の温度からとっているという、かなりコーヒーにもこだわりを持った店。90℃じゃダメなんですかの仕分けも今となっては懐かしいですね。今の政権だと90℃にしましょうとまず努力目標を掲げて数年後に90℃でなければいけないと規制で強制ですか。

私がこちらのお店の事を最初に知ったのは中山秀征さんが楽しく1万歩を目指して小京都を歩く番組でした。松本市は湧き水が有名だそうで、このような水にもこだわった喫茶店がいくつかあるそうですね。
お値段のこともありますが県外居住の私にはなかなか実際に行くことは難しいのですが、こういうレトロな喫茶や食堂などの雰囲気は結構好きです。

JACK0904

JACK0904

Re: なかなか行けないですね

ふるさとのたい焼きから さん、こんにちは♪

松本市内にはたくさんのホテルがありますけれど、
訪れる機会があったら『花月』にぜひ利用してみてください。
もちろん、近くの縄手通りにある『ふるさと』のたい焼きもおすすめです(^^♪

  • 2023/06/26 (Mon) 16:13
  • REPLY