関東甲信越地方がようやく梅雨明け♪
CATEGORY安曇野
28日に気象庁から待ちに待った「梅雨明け」が発表されました。平年よりも7日遅く、そして昨年より18日遅い梅雨明けだそうです。当日の午前10時頃に堀金で常念岳方面を撮った時はどんよりとした今にも泣き出しそうな曇空でした。
正午のニュースで梅雨明けを知り、午後2時半ころにじてんしゃ広場で東西南北の空を撮ってみました。
まずは気になる西山方向です。先ほどの午前中の写真よりも青空が見えるようになっていましたが、相変わらず北アルプスの山は見えません。
南の空
東の空
北の空
東西南北どの方向の空にもぽっかりとわた雲とかむくむく雲と呼ばれる積雲(せきうん)がほとんど同じ高さに浮かんでいます。雲の底は平らで、その上は白い泡のような雲塊が盛り上がっています。夏によく現れる雲ですが、夕方になるとしぼんでしまってどこへともなく消え去ってしまいます。
そして上空には刷毛や箒で軽くひとなでしたようなすじ雲(絹雲=けんうん)が広がっています。絹雲は雲の仲間ではいちばん高いところに浮かんでいて、氷の粒からできているそうで高層の強風に乗ってやってきます。低気圧の数百キロとかもっと遠いところに現れて、後からやってくる低気圧をいち早く知らせてくれる云わば悪天の預言者です。安曇野市周辺はあすの日曜日くらいからしばらく雨が続く予報になっていますが、28日のこの雲がそれを知らせてくれているというわけです。そんな風に空や雲を見て天気を予想することを観天望気(かんてんぼうき)というのはご存知のとおりです。
当日の天気図をtenki.jpから
太平洋高気圧が九州や沖縄あたりまで舌状に伸びてくれば典型的な夏型になります。クジラのしっぽ型と呼んでいましたが、よい天気が続くので安心して山歩きが出来ると喜んだものです。あいにくこの日は、まだそこまではいっておりません。
停滞前線が本州より北の日本海側に”停滞”しているために、この前線の影響で北海道が大雨になっているのだと思われます。
そして、当日の雲の状態です。
長野県を見やすく拡大した状態で。
15:00ころでも安曇野市上空には雨雲がまだ少しだけ残っていたようです。そして湿った空気が長野県内に入り込んでいるということでしたが、確かにこのところ蒸し暑い日々となっています。梅雨明け後の長野県内松本市周辺は平年よりも晴れの日が少ないだろうとの予報には少々ガッカリです。それでも、やっと梅雨明けとなって夏本番のニュースはやはり嬉しいものです(*´∀`*)
学生時代に学校の勉強が大嫌いでちっとも勉強などしなかった私ですが、山登りをするようになってからは山での遭難は天気に影響されることも多く自分や仲間の生命に直結しますから、その時ばかりは必死で気象のことを勉強しました(笑)。確かめてから書いた記事ですが、なにしろそんな劣等生で、ましてや気象予報士などではありませんから万一記述に誤りがあった場合はお許しください。でも、なんだかお天気おじさんのような気分でキーボードに向かっておりました((´^ω^))
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