fc2ブログ

安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

4000年前の縄文人と面会!



豊科郷土博物館で開かれている企画展「この目で見たい!4000年前の縄文人」に行ってきました。安曇野市明科の北村遺跡から出土した人骨や土偶などが展示されているのを信濃毎日新聞の9月3日の記事で知りましたが、もう一ケ月も経ってしまっています^^;

IMG_7269.jpg



博物館の入り口をくぐると、なんと真正面のロビーにその人骨は横たわっていました。
こんなところに!?
事務所の中で椅子に座りながら監視できる場所という、まるで来館者目線がない発想ですね(;_;)

20160903-豊科博物館
▲信濃毎日新聞 2016年9月3日



掲示してあったパネルをそのまま撮ってきましたが、それによると国内の土中は酸性が強いので人骨は溶けてしまうためなかなか残っておらず、約300体という数も全国屈指で珍しいようです。

IMG_7268.jpg



特に考古学に関心があるわけではないのですが、身近で縄文時代の人骨が拝見できるとあっては無知なオジサンの心も踊らされたというわけです。あるいは自分のご先祖様かもしれないと思いまして…^^;

ときどき散歩に訪れる南小の百石堰というビオトープについて説明されたパネルもあったので写真に撮ってきました。

IMG_7260.jpg



1階は、そんな常設展示で入り口以外はふだんと変わりませんが、穂高の郷土資料館と同じような展示が重複しているのは再考をお願いしたいものです。

というのも、こんな記事を見かけたからです。

20160924-豊科郷土博物館の標本
▲信濃毎日新聞 2016年9月24日



同館が所有している昆虫標本が巡回展示されているというではありませんか。重複する農耕馬や農具の展示などを集約してスペースを作り、その分眠っている展示品を常設展示すれば、昆虫標本などは虫好きの子どもたちももっとたくさん来館してくれるはず。そして、今回のような企画展のときに標本を巡回展示してはどうでしょう。

もちろん、安曇野に来てから初めて見かける蝶に大喜びのオジサンだっているのです(笑)。そんなオジサンや他のオトナだって標本を見たいけど、「一般は見られない」巡回展示よりも同館に常設展示してほしいと思うのです。

また、今回の展示が「里帰り展示」ということは、明科で発掘されたものなのにお膝元の明科や安曇野市には発掘された縄文人の人骨は常設展示されていないようです。情けないことです。立派すぎる庁舎を建てる予算はあっても、そういったものにお金をかける予算や考えは安曇野市にはないのでしょうか。

例えば明科には考古学を学べる博物館を、穂高の郷土資料館には豊科博物館に””ある郷土の民具などを集約し、豊科には科学・生物などの分野の博物館、といったような各分野に特化した博物館にそれぞれを再構築してはどうかと思います。別に新たな建物を造れということではなく、現存する建物の流用でもよいではないですか。


外に出て駐輪場の横にあるフジバカマにミドリヒョウモンやツマグロヒョウモンが集まって吸蜜している姿に思わず足を止めてしまいました。

IMG_7272.jpg

IMG_7278.jpg



生け垣の中にもミドリヒョウモン(メス)が!

IMG_7290.jpg



こういう”生きた標本”もいいけど、それならアサギマダラは?と、しばらく同館敷地内に植えられているフジバカマを全部チェックしてみましたが、残念ながら見かけませんでした。

でも、博物館の敷地内にフジバカマ?

「父上、わたくしに策がございます」
「信繁、どんな策じゃ、申してみい」

フジバカマを植える
  ↓
蝶がたくさん集まる
  ↓
豊科博物館は「蝶の自然観察館」と呼ばれるようになる
  ↓
蝶好きな人がたくさん集まる。
観光客はみな穂高へ行ってしまい、豊科には観光客は来ないから蝶を集めて人を集める
  ↓
ならば豊科は蝶が見られる町として地域起こしになる!
  ↓
半信半疑だった地域の人たちも畦や休耕田、空き地、自宅庭に蝶の好む食草を植える
  ↓
豊科にますます蝶が集まり、口コミで全国から蝶マニアや蝶の写真愛好家が集まる地域となる
  ↓
高山蝶研究家・安曇野市名誉市民の故田淵行男さんも草葉の陰で喜ぶ

「父上、これで豊科にも観光客がどっと押し寄せます」
「信繁、よう思いついた!」

…という職員の人の素晴らしい戦略があって植えられたのなら凄いことだと(笑)。

IMG_7281.jpg

IMG_7285.jpg

▲ツマグロヒョウモンのオス


安曇野に来て次々に初めて見る蝶に嬉しくなってしまったオジサンは、久しぶりに訪れた豊科郷土博物館を出ると、市役所から出てきたときと同じような気持ちで家路につきました。
過日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出ていた寺本英仁さんのような気骨ある地方公務員は安曇野にはいないのでしょうか?





▼ブログランキングに参加しています♪
 応援よろしくお願いします♪

この記事が少しでも面白かった、参考になった、役に立ったと思ったら、
下のボタンをポチッとしてもらえると、とても励みになりますヽ(´ー`)ノ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  

関連記事
スポンサーサイト



COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.