信州の郷土食/おやき
CATEGORY信州の味
いまではすっかり有名になった信州の郷土料理おやき
父も子供の頃によく食べていたようで、おやきを見ると懐かしそうな顔でにこにことしておりました

これは先日紹介した松本市/さかたのおやきです
おやきの発祥地を調べてみると、雪の多い北信地方と安曇野地方のようです
どちらもそばなどで有名な地域ですが、米があまり採れなかった地域でもあり、そばとともに食事やおやつとして各家庭で作らてきました

こちらは「きんぴら」/ごぼう、にんじん、こんにゃくも入っています
おやきは、小麦粉やそば粉を水で溶いて練り、薄くのばしてその皮で野菜や小豆などでつくったあんを包んで焼いたことから、お焼き、おやきと呼ばれるようになりました
長野県内でも、蒸したり、揚げたりする地方もあります
あんの材料もいろいろです
野沢菜を始めとして、なす、かぼちゃ、切り干し大根、小豆餡、やきのこ、山菜などが多く使われるようです
そのような具材を味噌や醤油、塩などで味付けします

これは「野沢菜」/野沢菜のほかにしいたけや油揚げも入っていました
郷土料理だったおやきは、いわば信州人のソウルフードですが、観光的な価値が注目されて以来、おみやげ品としても人気の商品となりました
おやき専門店も出来てきたり、コンビニ店にも置かれるようになってきて、地元のみならず、全国的にも広く知られるよになった今日です

私の信州おやき(野沢菜ver.) by めぐパンミックス
http://cookpad.com/recipe/2451510
信州おやき調査隊
http://www.shinshu-oyaki.jp/what/oyaki.php

安曇野の大王わさび農場のすぐ近くにある「そば庄」の味が自宅で楽しめます

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