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安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

長野自動車道 姨捨PAから真冬の夜景



昨日、高崎まで行った帰路は妙義山のあたりで綺麗な夕焼けを正面に見ながらのドライブとなりました。その後は薄明かりから徐々に暗くなっていき、路灯のない暗い高速道路の夜道を走行となりました。途中のところどころで市街地や集落の灯りが目に入ってきました。ふと、姨捨(おばすて)PAからの夜景も綺麗なのかなと思い、早く帰宅したいという気持ちを堪えて道草をしてみました。昼間の明るいときに、棚田が広がる山あいの景観や遠く北信五岳の山並みを何度か楽しんでいますが、夜の眺めは見たことがありません。

大都会の賑やかな夜景とは趣がまったく違いますが、山間の静かな町並みも思った以上に都市化している印象の夜景でした。



ローマ字で「月の里 姨捨」とあるのは、水を張った棚田のいくつもの田んぼに風景や月が映り込む、
春の奇跡のような姿を「田毎の月」と万葉集の句で詠まれた地であることを示しています。。

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展望スポットへ向かう小径や数カ所のベンチは除雪されていて歩きやすかったです。
20~30cmくらい積もっていたようです。

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展望スポットから正面の夜景。
実際よりも明るめにしてみました。

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同じ方向ですが、やや暗めで。
実際にはこれくらいの明るさだったと思います。

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右の方向は灯りも減っています。
山に向かっていくので当然といえば当然ですね。

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棚田が広がるこの一帯は、想像以上に町の灯りが多くて明るかったというのが素直な印象です。山村のほのかな灯りの夜景を思い描いていたのとは違っていました。まあ、「絵」的にはこれくらい灯りがたくさんないとつまらないのでしょうね。ここに限らず安曇野でも言えることですが、文明の利器が押し寄せる反面、古きよき景観といったものが失われゆく傾向というのは、いいのか悪いのか複雑な心境です。田淵行男さんの『安曇野挽歌』みたいですが、便利さや物理的な豊かさと引き換えに、失うものもたくさんあるんだなぁなどと思いながら家路につきました。





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