fc2ブログ

安曇野と信州の四季の自然の素晴らしさや、人気のお店を紹介しています♪ 最近はほとんど『野鳥 大好き!』ですが^^;

LA LA LAND 観てきました♪

CATEGORY松本


このところ観たい映画がなかったりとか、あっても観に行く機会をなくしてしまったりと、映画館に足が向いていませんでした。

先月のある日、映画のとある紹介記事を見て「!」と反応したのがLA LA LAND <ラ・ラ・ランド>
上映初日の2月24日には行けなかったので、松本のシネコンに行ったのは3月1日。
平日の午前中の割には人が多いと思ったら、この日はファーストデイ、
どなたでも1100円でご覧いただけます、の日でした。


IMG_8084-a.jpg




朝9時の一回目に行ったのですが、思ったより道が混んでいてギリギリ間に合いました。
まるでこの映画のオープニングシーンのよう♪

観終わった後で手にしたプログラムを読んでわかったのですが、監督のデイミアン・チャゼルは、このオープニングシーンも含めてジャン=リュック・ゴダール、フェデリコ・フェリーニ、アルフレッド・ヒッチコックなど映画史を語る際には欠かせない名監督の影響や啓蒙を受けているそうですから、どうりで!と、そんなエピーソードに思わず頷いてしまいます。

ジャズファン、ミュージカルファン、恋愛映画ファン、そして懐かしのオールドムービーファンやオジサンとかオバチャンにも楽しめる、いや、おとなだから倍も楽しめる、そんな映画だと思います。




LA LA LAND の感想を、好き勝手に書かせていただきます♪

女優を志すミア(エマ・ストーン)と、巷では落ち目のジャズをこよなく愛し、いつか自分の店を持ちたいと願うセブことセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の二人が偶然の出会いを繰り返すうちにいつしか恋に落ちていきます。

付き合い始めたばかりの恋人と食事に行ってもミアは気もそぞろで、店内に流れるBGMの曲に感情が高ぶって思わず席をたち、セバスチャンの元へ走っていく…という、まあこれはよくある王道の設定ではありますが、涙腺の弱いオジサンとしてはついウルッときてしまいヤラレました^^;

それはセバスチャンが弾いていたピアノのバラード。美しい曲(※1)です。演じるライアン・ゴズリングがスタインウェイやKORGを弾くシーンでは彼の手の動きもしっかり映していたので、もしかしてピアノが弾ける男優かと思いきや、この役のために三ヶ月間みっちりとピアノを練習したのだそうです。エディ・デューティンの伝記映画「愛情物語」ではキム・ノヴァクが見守る中でタイロン・パワーがピアノを弾くシーンが何度も登場しましたが、実際の演奏はすべてカーメン・キャバレロでしたからタイロン・パワーの手は映っていませんでした。オジサンもまだオジサンになる前に、妹の使い古したピアノで「ブン、ブン、ブン♪、ハチが飛ぶ~♪」まではなんとか弾けるようになりましたが、レベルが違いすぎマス!もちろんプロのピアニストには劣りますが、この俳優さんなかなかやりますゾ!

そしてまた、彼の歌声(※2)が、オールドジャズファンならご存知のチェット・ベイカーそっくりのどこか物憂げな、さみしげな、甘い声なのでこれにも驚かされてしまいました。そして、これはどこかで聞いたような曲だなあとず~っと考えていたんです。そうしたら、テレビの「深夜食堂」というドラマのテーマ曲と雰囲気がそっくりで思わず笑ってしまいました。どちらもYouTubeで検索すればアップされていますので興味のある方は探して比べてみてください(合法非合法の区別がつかないので、貼るのはヤメにしときます)。

(※1)Mia & Sebastian's Theme
(※2)City of Stars



LA LA LAND

…というのはLAの、特にハリウッドあたりの”愛称”なんだそうですが、他にも陶酔するとか、夢の国とも。
映画、それもミュージカルならなおさら娯楽として楽しみたい!ということで、「夢の国」に行きたくて映画館に向かうようなものだから、どんピシャ!

スクリーンいっぱいに広がるLA(ロサンジェルス)の夕焼け空のなんと綺麗なことよ!
ロケなのか、スタジオセットなのか、思わずガン見してしまいました、笑♪
カメラワークの美しさも特筆に値すると思います。
何気ないシーンでもそのアングルの素晴らしさ、美しさにはストーリーを忘れて観とれてしまいそうになりました^^;


音楽もとびきり素敵です!

スイング・ジャズあり、R&Bあり、ビートの効いたロック調の曲あり、うっとりとさせられてしまうバラードありで、ストリングスが奏でる美しいメロディになると気分はもうメロメロになりそうです、笑♪
作曲者も音楽監督もすばらしい感性の持ち主だ!と、自分の中では大絶賛だったのですが、古すぎず、新しすぎずの年代を考慮して作られた曲なのだとか。ここでも昔の名作映画を意識しているのかもしれません。日本の最近の曲を聞いてメロディが美しくないのが気に入らないオジサンには、どうりでドストライクなわけです。


もうひとつ!、随所でオールド映画ファンを喜ばせてもくれています!

オープニングのシーンは、フェリーニの「81/2」の高速道路渋滞シーンを意識したとのことですし、白黒の靴はタップダンス用のシューズではと思ったら案の定フレッド・アステアよろしくタップダンスが始まるし、A・ヒッチコックの「裏窓」を思い起こさせるシーンや、「雨に唄えば」や「シェルブールの雨傘」なんていう懐かしい思い出の名画を彷彿とさせるようなシーンなど数知れず、です。

「理由なき反抗」に登場したグリフィス天文台へのアプローチにはその映画のシーンがそのまま使われて観客を誘っていますし、ヒロインの部屋にはイングリッド・バーグマンの大きなポスターが貼られているし、この映画、よそ見をしているヒマなんてまったくありません、笑!

イングリッド・バーグマンといえば、懐かしの極めつけはラストシーン。といっても、それを書いちゃったらヤボですよね。自分の予想した結末とは違っていてちょっぴり切ない気持ちだったのですが、ここで思い出されたのが、バーグマンがヒロインでハンフリー・ボガートと共演した名画「カサブランカ」です。

「君の瞳に乾杯!」なんてシャンパン・グラスを傾ける素敵なシーンもありましたし、(きのうはどこに行ってたの?)「そんな昔のことは覚えてない」(今夜は会える?)「そんな先のことはわからない」なんていうようなかっこよすぎるセリフがふんだんに出てきましたが、LA LA LAND では『酒屋など無数にあるのによりによって彼女はどうしてこの店に来たんだ!』を思い出してしまうようなシーンもあって楽しませてくれるのです。奇しくも信毎新聞の紹介記事にも同じような感想が書かれていました。


LA LA LAND、いろいろな賞を総ナメにしたということですが、たしかにそれが頷ける作品でした。



帰り道の車中で「夢の国」♪

帰り道に立ち寄ったレコード店で、
気がついたらサントラ盤のCDを持ってレジの前に立っていました、笑♪

IMG_8086-a.jpg



年甲斐もなく、大音量で聞きながらの帰り道がゴキゲンだったのは云うまでもありません♪


その後、来る日も来る日も、飽きもせずに聞き惚れています、笑♪
日本人にはおそらく絶対できないであろうエンターテイメントな映画、そして音楽。
ショービズは国民性の違いもあれど、「芸能界」のレベルが違いすぎると改めて痛感させられました。

IMG_8089-a.jpg



以上、独断と偏見に満ちた個人的な感想です♪



nenga_hanko_1480333606082-150_2016120711092416a.jpg





▼ブログランキングに参加しています♪
 応援よろしくお願いします♪
この記事が少しでも面白かった、参考になった、役に立ったと思ったら、
下のボタンをポチッとしてもらえると、とても励みになりますヽ(´ー`)ノ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
関連記事
スポンサーサイト



COMMENTS

0Comments

There are no comments yet.