田淵行男写真展『伝承文化の雪形』~その1~
先月から始まった田淵行男さんの写真展「伝承文化の雪形」にやっと行ってきました。記事を書き上げてみたらあまりに長くなってしまったので、2回に分けることにしました。雪形を6つのカテゴリーに分けて展示していますが、今回は「山名の由来」と「種まきなどの目安」をご紹介します。
雪形については下に貼ったパンフレットのコピー文を参照してください。
安曇野の里の一角にある田淵行男記念館には、田淵さんにちなんだ百楽桜が入り口の両側に植えられています。
さっそく中に入ります。
今回も受付の方に撮影の許可をいただいてキャプションだけ撮ってきました。
田淵さんの写真そのものはさすがに撮影も掲載もできませんが、写真展の予習にでもなれば幸いです。
ストロボを使わないでISO感度を上げて撮りましたが、見にくいのはご了承を。
最初のカテゴリーは『山名の由来』。
展示作品に添えられたキャプションの、田淵さんのエッセイ文を読むだけでも楽しめそうです。
以下の「鶴」「獅子」「種まき爺さん」は、パンフレットのコピーに掲載の写真に写っています↑。
「武田菱」と「代掻き馬」は私の撮った写真で我慢してください。
2016.4.20 白馬村蕨平にて
元はといえば国土地理院の担当者が「代馬岳」を「白馬岳」と誤記したことが最大の罪です!
現在「白馬」を「はくば」と発音していいのは、村名(白馬村、はくばむら)と駅名(白馬駅、はくばえき)の2つだけです。白馬岳など山に関してはすべて「しろうま…」と読むのが山名の由来からしても正しいのですが、肝心な白馬村の村民が「はくばだけ」と発音しているのには全くもって驚きです^^;
田淵行男さんが↑これだけご立腹なのは、存命の頃から「はくだだけ」だったのでしょうね、きっと。今から「代馬岳」と改名するのは無理なんでしょうか!?
2016.5.18 白馬村にて(※左右中央よりもやや左側)
以下はまたキャプションのみです。
「種まきなどの目安」
次回は、残りの「他の農事歴」、「山菜の季節」、「その他」、「雪形ニューフェース」をご紹介します。
田淵行男記念館
住所:安曇野市豊科南穂高5078-2
TEL:0263-72-9964
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月28日から1月4日
※展示替え作業の為、臨時休館する場合もあります。
入館料:高校生以上300円
アクセス:大糸線柏矢町駅下車、徒歩15分
web.サイト:http://azumino-artline.net/tabuchi/
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