水芭蕉とリュウキンカ、そして曇り空の常念岳♪
田淵行男記念館のビオトープで満開のヒメリュウキンカと咲き始めた水芭蕉です。
水の量が少ないせいでしょうか、花は小さめです。
ご存知かと思いますが花と云っても、この白い部分は仏炎苞と呼ばれ実際の花は中の黄色い円柱形の部分ですね。
でも、私達にはそんなことはどうでもよく、春の高原や湿原で見かけるミズバショウの美しい姿には違いありません。
ヒメリュウキンカはもう満開でビオトープ一面に黄色い絨毯を敷き詰めたように広がっていました。
暖かい春の日差しが黄色い花いっぱいに降り注いでいました。
水面に写り込んだ青空に映える黄色も綺麗でしたが、
むしろ、きらきらと反射する光が春の日差しをより感じられました。
父娘が対立する姿をヘンリー・フォンダとキャサリーン・フォンダの実の親子が演じた「黄昏」という映画がありましたが、舞台となった湖の「光」を捉えた映像の美しさはストーリーよりも記憶に残っているほどです。
湖水がキラキラ光るあのシーン。
ときがとまったかのようなあの光景を重ねるように、思い出していました。
こうやって順光で撮るよりもさっきのほうが綺麗と思えるのは下手っぴだから!?
田淵行男記念館から帰る途中で、せせらぎの小径を少しだけ歩いて西山を撮ることにしました。
分厚い雲が春の空を覆っていましたが、ところどころから山が部分的に見えています。
有明山
常念岳と左に蝶ヶ岳
左に大滝山と、右に蝶ヶ岳
北の空にも同じように分厚い雲が垂れ込めています。
有明山の左側には燕岳からの稜線。
まだ「冬山」です。
常念岳の上部はご覧の通り。
蝶ヶ岳を大きく。
土手の上の小径から、梅の花を。
こちらの空も分厚い雲。
豊科運動公園近くの湧水群で、新芽が吹き始めた柳の木。
この子供達が銀座の柳並木を形成しており、そのまた子供が穂高駅前に里帰りしています。
駐車場脇の樹にも春の芽吹き。
なんだかこの1週間で、安曇野はすっかり春めいてきたと感ずるようになってきました。
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