碌山美術館 『第107回 碌山忌』
CATEGORY安曇野市穂高
4月22日は1910年(明治43年)に亡くなった荻原守衛(碌山)の命日です。碌山美術館では22日に『第107回 碌山忌』として、当日は入館料を無料にして開放していましたので、午前中に光城山と長峰山をトレッキングしたあとに出かけてみました。
入館無料ということもあって昨年同様に多くの方が訪れていましたが、普段静かな館内で大きな話し声がしたりと、残念ですが静かにじっくりと鑑賞する雰囲気ではありません。
そんな中でも第2展示棟の企画展「美の概念 -具象の中の抽象性-」展 (5月28日まで)で荻原守衛(碌山)、戸張孤雁、中原悌二郎、石井鶴三、喜多武四郎、基俊太郎の彫刻を拝見してきました。
とても小さな作品ですが、碌山と親交の扱った戸張孤雁の「くもり」という彫刻にとても惹かれ、ぐるりと周りながら、そして見る角度を変えながらしばらく眺め入っていました。どこか碌山の遺作「女」に似通ったような雰囲気もあり、女性がイナバウアーのようにのけぞったポーズに心が吸い込まれるような気持ちでした。
画像はhttp://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20160524/よりお借りしました
その後に美術館の敷地内で撮った、建物や散り始めた桜の様子です。
ブラブラしながら、思いつくままシャッターを押してみました。
碌山美術館に行く前に見ていただくと、碌山の作品の素晴らしさがよりいっそう深まるはずです。(NHK 日曜美術館 碌山と女10 10 17)
碌山美術館
住所:安曇野市穂高5095-1
TEL:0263-82-2094
駐車場:あり
アクセス:穂高駅から徒歩7分、自転車2分
開館時間:3月~10月=9:00~17:10、11月~2月=9:00~16:10
休館日:5月~10月=無休、11月~4月=月曜・祝日、12/21~12/31
入館料:大人700円、高校生300円、小学生150円
web.サイト:http://www.rokuzan.jp/index.html
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